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中日 GMに落合博満氏 谷繁元信捕手が兼任監督 / 白井オーナー 「谷繁は考える力持っている 前向きな男」

2013-10-09 | 相撲・野球・・・など

中日新設GMに落合氏 谷繁捕手が兼任監督
 中日新聞2013年10月9日 03時10分
 2011年9月22日、試合後に握手する落合監督と谷繁=ナゴヤドームで
 プロ野球の中日ドラゴンズは8日、ゼネラルマネジャー(GM)に元監督の落合博満氏(59)、新監督に谷繁元信捕手(42)を内定した。谷繁捕手は現役を続ける意志が固く、球団関係者によると「プレーイングマネジャー(選手兼任監督)なら」と承諾した。落合氏は3季ぶりの復帰。契約年数など詳細を詰め近く正式に発表する。
 中日がGMを設けるのは初。監督を補佐し、球団から与えられた予算と権限の中で強いチームづくりへ総合的な戦略を練る。
 球団は9日に臨時取締役会を開き、GMを置くための準備を進めるほか、フロントの見直しも検討する。GMは現在、巨人や阪神などで置かれている。
 落合氏は監督就任1年目の2004年を含め、8年間で4度のセ・リーグ制覇。07年にはリーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち抜き、53年ぶりの日本一に導いた。
 谷繁捕手は1989年に大洋(現DeNA)にドラフト1位で入団。02年にフリーエージェント(FA)で中日へ移籍し、常勝の原動力となった「投手王国」を正捕手として支えた。
 チームは今季、主力にけが人が続出。12年ぶりにBクラスへ転落した。07年に始まったCSも初めて進出を逃した。球団は「野球が分かっていて、チームを強くできる人」という白井文吾オーナー(中日新聞社会長)の意向を踏まえて人選を進めてきた。セ・パ両リーグに分かれた50年以降、中日の選手兼任監督は2人目。(中日新聞)
 落合 博満氏(おちあい・ひろみつ) 53年12月9日生まれ。秋田工高から東洋大中退、社会人の東芝府中を経て79年にドラフト3位でロッテ入団。3度の三冠王に輝き、87年にトレードで中日に移籍した。94年から巨人、97年から日本ハムでプレーし、98年引退。中日監督として07年に日本一、04、06、10、11年にリーグ制覇。11年退団。同年1月に野球殿堂入り。
 谷繁 元信捕手(たにしげ・もとのぶ) 70年12月21日生まれ。島根・江の川高(現石見智翠館=いわみちすいかん=高)から横浜に入団し、98年に38年ぶりの日本一に貢献。今年5月6日のヤクルト戦で史上44人目の通算2000安打達成。通算2900試合出場は歴代2位。176センチ、81キロ、右投げ右打ち。42歳。広島県出身。
 *上記事の著作権は[中日新聞]に帰属します
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竜再建の切り札
 中日スポーツ2013年10月9日 紙面から
 プレーイングマネジャー誕生へ-。中日・谷繁元信捕手(42)が8日、現役を続けながら来季監督に就任することになった。球団は複数候補から、最終的に谷繁に一本化。中日・白井文吾オーナーの承認を得て、監督就任を正式に要請。谷繁から内諾を得た。またフロント強化のため、2004年から8年間指揮をとった落合博満氏(59)のゼネラルマネジャー(GM)就任も決まった。落合政権下でヘッドコーチを務めた森繁和氏(58)も同職で復帰する。
 *上記事の著作権は[中日スポーツ]に帰属します
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中日谷繁兼任監督、落合氏にGM就任要請
 日刊スポーツ2013年10月9日7時14分 紙面から
 中日が球団初のGM制を導入し、落合博満前監督(59)に初代ゼネラルマネジャー(GM)就任を要請することが8日、分かった。白井文吾オーナー(85=中日新聞社会長)による球団大改革で、新監督は谷繁元信捕手(42)を兼任監督とし、落合監督時代にヘッドコーチを務めた森繁和氏(58)が同職に戻る新体制。今季は12年ぶりBクラスとなったが、来季は斬新な新体制で立て直しを図る。中日球団が今日9日に臨時株主総会と役員会を開いて最終決定する。
 中日が球団史上最大の改革を敢行することが判明した。新監督候補に浮上していた前監督の落合氏を、球団初のGMとして招聘(しょうへい)に動くことが分かった。「勝てるチームを作るにはどうすればいいか」と思案してきた白井オーナーの、画期的なサプライズ人事だ。球団首脳は「オーナーが落合さんしか球団を立て直せないとお願いした」と説明。監督を務めた8年間で4度のリーグ優勝と07年に日本一に導いた名将をフロントトップで迎え、復活を目指すことになった。
 新監督には25年目のベテラン谷繁を起用することが分かった。「野球をよく知っている人」とオーナーが挙げる新監督の条件に合致し、落合氏も以前から将来の監督候補と認める存在だ。本人が現役続行を望んでいることを受け入れ、球界では野村克也、古田敦也に続く捕手のプレーイングマネジャーで起用する。参謀役には落合体制を支えた森氏がヘッドコーチとして復帰する見込みだ。14年は落合、谷繁、森のトロイカ体制でV奪回に臨む。
 落合氏をGM起用する背景には、監督退任後も不変だったオーナーの厚い信頼がある。落合氏は04年の監督就任後、非情に徹し勝つ野球に尽力。キャンプ名物となった6勤1休の猛練習やベテラン特権剥奪の競争主義、個性を生かした指導で8年間すべてAクラスの常勝軍団をつくり上げた。
 だが後を受けた高木政権で弱体化したチームは、主力の高齢化に伴う世代交代がうまく進まないなど難題が山積。そこで落合氏を監督候補としてリストアップしてきたオーナーは熟慮を重ね、その手腕を今度は監督以下チーム全体を統括するGMで発揮してもらう構想を描いた。青年監督かつ現役兼任となる谷繁をサポートし、12年ぶりBクラスに沈んだチームの再建を落合GMの実現により推し進めていく意向だ。
 今日9日に名古屋市中区の中日新聞本社で臨時の株主総会を開催。定款を改め、GM制度を設置する。その後臨時の役員会を開き、落合GM、谷繁監督、森ヘッドコーチのトロイカを承認する運びとなる。あわせて、高木体制を支えた坂井球団社長以下の役員も大刷新。落合GMによる新体制のもと、中日が再建を進める。
 *落合博満(おちあい・ひろみつ)1953年(昭28)12月9日、秋田県生まれ。秋田工-東洋大(中退)-東芝府中を経て78年ドラフト3位でロッテ入団。82、85、86年に3冠王。首位打者、本塁打王、打点王を各5度。最高出塁率7度。82、85年MVP。86年オフにトレードで中日へ移籍。93年オフにFAで巨人入り。96年オフには自由契約で日本ハム移籍。98年に引退した。通算2236試合、7627打数2371安打(打率3割1分1厘)、510本塁打、1564打点。04年から11年まで中日監督を務め、リーグ優勝4度、日本一1度。11年野球殿堂入り。
 *谷繁元信(たにしげ・もとのぶ)1970年(昭45)12月21日、広島県生まれ。江の川(現石見智翠館)では甲子園出場2度。高校通算42本塁打。88年ドラフト1位で大洋(現DeNA)入団。98年横浜で日本一の原動力に。01年オフにFAで中日移籍。新人から25年連続本塁打はプロ野球記録。98年ベストナイン。ゴールデングラブ賞6度。06年に捕手の連続守備機会無失策(シーズン)1062のセ・リーグ記録。盗塁阻止率リーグ1位5度。球宴出場11度。06年WBC日本代表。176センチ、81キロ。右投げ右打ち。家族は夫人と3男。今季推定年俸1億9000万円。
 *上記事の著作権は[日刊スポーツ]に帰属します *強調(太字・着色)は来栖
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落合氏が中日初のGM就任!谷繁兼任監督をバックアップ
 デイリースポーツ  10月9日(水)6時59分配信
 中日球団初のゼネラルマネジャー(GM)として、2004年から8年間指揮をとった落合博満氏(59)が就任することが8日、分かった。チーム編成の抜本的見直しを目指し、名将が球団改革に乗り出す。また、谷繁元信捕手(42)が現役を続けながら来季監督に就任することになった。白井文吾オーナーの承認を得て、監督就任を正式に要請。谷繁から内諾を得た。
 中日がフロント強化のため白羽の矢を立てたのが、監督在籍8年間で4度のリーグ優勝に輝いた落合氏だ。今も白井オーナーから全幅の信頼を受ける元中日監督に対し、球団初となるGMの役職を用意。陰から来季の谷繁新体制をバックアップするため、3年ぶりの球団復帰となる。
  現場はもちろん、フロント強化も懸案事項だった。主力の高齢化に伴う世代交代は遅々として進まず、今季は選手と首脳陣が意思の疎通を欠く場面もあった。かつての常勝軍団が借金13で、12年ぶりのBクラスと低迷。チーム編成の抜本的な見直しは必至で、落合氏が球団改革に乗り出すことになる。
  またこの日、中日・坂井球団社長は成績不振と経営不振の責任をとって辞任を申し入れた。社長の後任人事を含め、今後もフロントの大幅な刷新が予想され、急ピッチで球団の新体制づくりが進められる。
 *上記事の著作権は[Yahoo!JAPAN ニュース]に帰属します *強調(太字・着色)は来栖 
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中日・白井オーナー 谷繁は「考える力持っている 前向きな男」
  スポニチアネックス 10月9日(水)11時25分配信

      

     2011年9月24日、ヤクルト戦でサヨナラ打を放った谷繁を笑顔で迎える落合監督(当時)
 今季4位に終わった中日の来季監督に、谷繁元信捕手(42)が就任することが確実になった。白井文吾オーナー(85)が9日に明らかにしたもので、落合博満前監督(59)がゼネラルマネジャー(GM)として編成面を担当することも分かった。
 同オーナーは、選手兼任監督となる見通しの谷繁について「考える力を持っている。非常に前向きな男」とコメント。3年ぶりに中日に復帰し、球団初のGMに就く落合氏については「戦術面で第一に力を発揮してくれるんじゃないか。それとかチームの編成とか」とサポート役を期待した。
  中日は今季12年ぶりにBクラスに低迷。CS導入7年目で初めて進出を逃し、主催試合の観客動員数もナゴヤドーム開場後、初めて200万人を下回っる事態となった。来季は「谷繁監督、落合GM」体制で常勝軍団復活を目指すことになる。
 *上記事の著作権は[Yahoo!JAPAN ニュース]に帰属します
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「落合博満前監督から学んだこと」谷繁元信・中日ドラゴンズ捕手 2012-01-27 | 野球・・・など
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中日の白井文吾オーナー 後任監督「今週中には決めないとね」 落合博満前監督を最有力候補に絞り込み 2013-10-08 | 野球・・・など 
  中日・白井オーナー 後任監督「今週中には決めないとね」
  スポニチアネックス 2013年10月8日 06:00
  中日の白井文吾オーナーは7日、今季限りで退任する高木守道監督(72)の後任について「今週中には決めないとね」と見解を示した。 
   チームは今季12年ぶりのBクラスに沈んでおり、8日に高木監督から進退問題に関する報告を受けるが「今季限りと公言しとるから。儀礼的なもの」と話した。既に落合博満前監督(59=評論家)を最有力候補に絞り込みを行っており、白井オーナーは「(新監督は)世論で決めるものじゃない。つまり勝てるチームをつくるということ」としている。坂井克彦球団社長は「10月に入ってオーナーと話はしている」と述べた。  
 *上記事の著作権は[スポニチアネックス]に帰属します
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 白井オーナーが落合氏手腕再評価「力を持っている人」
  スポニチ アネックス 2013年10月1日 06:00
  中日の白井文吾オーナー(85)が30日、次期監督候補に急浮上した落合博満前監督(59=野球評論家)について言及した。8年間で4度のリーグ優勝を果たした名将について「そりゃ、力を持っている人だから」と在任当時と変わらぬ信頼を口にし、その手腕をあらためて評価した。 
 この日はスポニチ本紙の「落合氏急浮上」の報道を受け、名古屋市内の中日新聞本社で坂井球団社長、西脇編成担当の3者で緊急会談を行った。報道については「ちゃんと理由があって書いていることだろうから、否定も肯定もしない。しばらくたってから、それが正しかったか正しくなかったか分かるわけだから」と話した。
 中日は高木守道監督(72)が今季限りで退任することが決定しており、水面下で後任の選定作業を進めている。しかし白井オーナーは次期監督の決定時期に関しては「ペナントレースをやっている間は何も協議しないと言ってあるから、そういうことです」とこれまで通りのコメントを繰り返した。西脇編成担当も「5日の最終戦が終わるまでは動くなと言われている。何もわからない。現実に動いていない」と白紙の状態であることを強調。しかし、来季の編成を考えれば時間的余裕はなく、監督選考はいよいよ最終的な調整に入る。  
 *上記事の著作権は[スポニチアネックス]に帰属します
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中日ドラゴンズの「人事」に見る日本社会の縮図 (ハリー・ライム)
2013-10-13 22:32:40
本務を全うする白井オーナーに敬意を払いたいと思います。
http://harrylime3rdman.blogspot.jp/2013/10/blog-post_13.html
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