名古屋宝生会定式能 観劇 「項羽」など 2019.11.17

2019-11-18 | 日録

〈来栖の独白 2019.11.18 Mon〉
 昨日、11月17日(日)は名古屋宝生会定式能を観に行った。

 能「鳥追」玉井博祜
 狂言「飛越」佐藤友彦
 仕舞「玉之段」和久荘太郎、「高野物狂」衣斐正宜
 能「項羽」宝生和英

 この日、最も楽しかったのは最後の演目、「項羽」。
 シテの宝生和英さんが「体型が小柄な私が無理をして巨躯で豪胆な人物像をイメージしても良いものが出来ないと思い、力強い武将としての項羽ではなく、見栄っ張り故の繊細さを描きたいと考えました。」と言われるように、何やら個性的な項羽を感じさせて、好かった。もちろん、豪胆な項羽も失われてはいない。虞美人と項羽の最期も、感動。
 「鳥追」のシテ、玉井博祜さんだが、立ち上がろうとして時間がかかり、後ろの謡の人にちょっと助けられて立ち上がった。子方の片桐遵君がちょっと目をやったが、彼は迷わず立った。

  おそらく本年最後の能観劇ーー12月7日にも「卒塔婆小町を観る会」があるのだが、“衣斐正宜 舞台生活65年記念能”とかで、鑑賞券もやや高く設定されているし、その他種々の理由で、観ないーー。

(追記) 
 この日、行く前に着物を着ていて分かったこと。最近、半幅帯を結ぶときにも感じていたことだが、「帯の丈が短くなった」と。
 そうではない。脂肪がついて、胴回りが大きくなった!!のだ。これが現実。私の姿だ。

「鳥追舟」…家臣の裏切りに遭った母子は、鳥追い舟の賑やかな囃子の中、十余年間帰らぬ夫を思いつつ、鳥追い歌を囃しはじめる
「項羽」…花は“虞美人草”といい、昔この地で自害した項羽の后・虞氏の墓から咲き出たものであった 

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