長男殺害 元農水次官熊沢英昭被告の弁護人が控訴 「判決には事実誤認」 2019/12/25

2019-12-25 | 身体・生命犯 社会

元農水次官の弁護人が控訴 実刑判決不服
 2019年12月25日 14時54分 産経新聞 
 東京都練馬区の自宅で長男を刺殺したとして殺人罪に問われた元農林水産事務次官の無職、熊沢英昭被告(76)の弁護人が25日、懲役6年とした1審東京地裁の裁判員裁判判決を不服として控訴した。熊沢被告は起訴内容を認め、弁護側は執行猶予付き判決を求めていた。
 熊沢被告は20日、保釈保証金500万円を納付して東京拘置所から保釈された。殺人罪で実刑判決を受けた被告の保釈が認められるのは異例だった。熊沢被告は公判で「罪を償い、息子があの世で穏やかに過ごせるよう祈りをささげることが私の務めだと思う」と述べており、高齢であることや公判の態度などから逃亡、証拠隠滅の恐れが低いと判断されたとみられる。
 判決によると、熊沢被告は6月1日午後3時15分ごろ、自宅で長男の英一郎さん=当時(44)=の首などを包丁で多数回突き刺し、失血死させた。

 ◎上記事は[@niftyニュース]からの転載・引用です


長男殺害 元農水事務次官側が控訴「判決には事実誤認」
 NHK NEWS WEB 2019年12月25日 15時27分
 農林水産省の元事務次官が長男を殺害したとして、懲役6年を言い渡された判決について、25日、被告の弁護士が判決を不服として控訴し、今後、2審の東京高等裁判所で審理されることになりました。
 農林水産省の元事務次官、熊澤英昭被告(76)は、ことし6月、東京 練馬区の自宅で、44歳の長男を包丁で刺して殺害した罪に問われました。
 1審で被告は起訴された内容を認め、被告の弁護士は執行猶予の付いた判決を求めましたが、東京地方裁判所は今月16日、「強固な殺意に基づく危険な犯行だ」として懲役6年の実刑判決を言い渡していました。
 これについて、被告の弁護士が25日、判決を不服として控訴し、今後、2審の東京高等裁判所で審理されることになりました。
 被告の弁護士は「熊澤氏本人には懲役6年の実刑判決であっても、これに服してみずからの罪を償う意向がありましたが、判決は熊澤氏の 行為がとっさにやむをえず及んだものである事実を認めなかったことなど、事件に至った経緯・動機について量刑に大きな影響を及ぼす事実誤認があることから、熊澤氏の了解も得て控訴した」というコメントを出しました。
 被告は、1審の判決が言い渡されたあとの今月20日、東京高裁に保釈が認められ、保釈金500万円を納めて保釈されています。

 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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長男殺害で実刑判決の元農水事務次官 異例の保釈後は妻と高級ホテルに滞在「無事出れたよ」


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