ギュスターヴ・モロー 「ファム・ファタル(魔性の女)」NHK 日曜美術館 2019.5.5

2019-05-05 | 日録

5月05日日曜  NHKEテレ1 日曜美術館

「ギュスターヴ・モロー ファム・ファタル(魔性の女)に魅せられて」

 19世紀末のパリで、冷酷さと官能的な美しさを持つ「ファム・ファタル(魔性の女)」を繰り返し描いたギュスターヴ・モロー。モローの描いた女たちの不思議な魅力を探る。

 宙に浮かぶ生首と対峙するように見返す少女。19世紀フランスの画家ギュスターヴ・モローが描いた「出現」はその衝撃的な描き方で、モローの名を一躍有名にした。聖書に出てくる哀れな少女サロメを、独自の解釈で冷酷で、強い意志を持つファム・ファタルとして描き出したモロー。なぜこの不思議な魅力の絵が生まれたのか、精神科医・きたやまおさむさん、ドイツ文学者・中野京子さん、作家・平野啓一郎さんが読み解いていく。

【ゲスト】精神科医・作詞家…きたやまおさむ,ドイツ文学者…中野京子,【出演】作家…平野啓一郎,【司会】小野正嗣,柴田祐規子

 ◎上記事は[NHK日曜美術館]からの転載・引用です

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〈来栖の独白 2019.5.5 Sun〉

 今朝は大満足。「日曜美術館」。聖書に材をとった作品、美術でも音楽でも、楽しくて仕方ない。教会(ヴァチカン)は、宗教・信仰の対象としては墜ちてしまったが、彼ら(?)の功績として評価に値するのは、美術や音楽といった芸術だ。文学も。

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『カラマーゾフの兄弟』 Fyodor Mihaylovich Dostoevskiy


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