オウム・高橋克也被告裁判に上祐氏ら少なくとも19人証人出廷へ
fnn-news.com 12/09 11:48
2015年1月から始まるオウム真理教の特別手配犯・高橋克也被告(56)の裁判に、教団元幹部の上祐史浩氏(51)をはじめ、少なくとも、19人が証人として出廷することが、FNNの取材でわかった。
高橋克也被告は、地下鉄サリン事件などで殺人などの罪に問われていて、2015年1月に始まる裁判では、殺意について否認する見通し。
FNNの取材によると、裁判では、事件当時、教団のスポークスマンだった「ひかりの輪」の上祐史浩代表をはじめ、地下鉄サリン事件の実行犯で、唯一、死刑判決を免れた元医師の林 郁夫受刑者(67)らが、裁判員裁判で初めて、証人として出廷するという。
また、井上嘉浩死刑囚(44)や新実智光死刑囚(50)ら、死刑囚の証人尋問も1月中に始まるほか、4月末の判決までに、少なくとも19人の証人尋問が予定されていて、焦点の殺人の共謀性が争われることになる。
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