死亡小4女児「父からいじめ」アンケ、父に渡す
2019/1/31(木) 7:34配信 読売新聞
千葉県野田市の小学4年栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅で死亡し、父親の栗原勇一郎容疑者(41)が傷害容疑で逮捕された事件で、心愛さんが「父からのいじめ」があると回答した学校のアンケートのコピーを、市教育委員会が栗原容疑者に渡していたことが30日、分かった。虐待について調べていた児童相談所には相談していなかった。専門家は「リスクが高まる行為」と問題視している。
市などによると、心愛さんは2017年8月、母親の実家がある沖縄県糸満市から一家で野田市へ転居し、最寄りの市立小学校に転入した。同校は同年11月、いじめに関するアンケートを行い、心愛さんは自由記述欄に「父親からのいじめ」があると手書きで回答した。
最終更新:1/31(木) 10:15 読売新聞
◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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市教委「恐怖で渡した」いじめ訴えるアンケート 千葉、死亡小4の父に
2019.1.31 16:40|社会事件・疑惑
千葉県野田市立小4年の栗原心愛さん(10)が自宅浴室で死亡した事件で、心愛さんが2017年11月に「父からいじめを受けている」と回答した学校アンケートのコピーを、父勇一郎容疑者(41)=傷害容疑で逮捕=に渡した市教育委員会は31日、同容疑者の「威圧的な態度に恐怖を感じ、屈して渡してしまった」と述べた。担当者が記者会見で経緯を説明した。
野田市教委などによると、心愛さんは当時通っていた別の市立小で実施されたいじめに関するアンケートの自由記述欄に、「父からいじめを受けている」と記載。県柏児童相談所は17年11月7日、虐待の可能性が高いとして一時保護した。
こうした対応に対して勇一郎容疑者は学校側に対し、「暴力はしていない」「訴訟を起こす」などと強く抗議。アンケートを見せるよう要求した。
◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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〈来栖の独白〉
真に守るとは、命をかけることだ。市教委は、容疑者の「威圧的な態度に恐怖を感じ、屈して渡してしまった」と述べたという。市教委(大人)でさえ、恐怖を感じたほどの容疑者の威圧。子供(栗原心愛さん)の恐怖は如何ばかりだったかと想像する力も持ち合わせていない。守ってやる気持もなかった。容疑者も市教委も、悪の行為に大差ない。可愛そうなのは、栗原心愛さんひとりだ。
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◇ 「心愛さん死亡事件」…最大の原因は、暴力を訴えたアンケートを父栗原勇一郎容疑者に渡した教育委員会 2019/2/3
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◇ 野田市の栗原心愛さんが死亡した事件 父親の栗原勇一郎=傷害容疑 近隣住民が聞いた「殺してやる」の声 2019/1/27
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幼い娘さんに対する父親の暴力もさることながら、この教育委員会の態度にも激しい不信の念を感じます。
児童生徒宛てのアンケートには、『ひみつを、まもります、、、』と書いているにもかかわらず、暴力当事者の父親に見せているんですから、、、、
私は、この教育委員会は、一度、解散したほうがいいと思っています。(これは、私というよりも、私たちの家族の意見です。)
それにしても、この、お父さんは、一体どんな人なんでしょうかね?!自分の娘に、常習的に暴力をふるうとは?!
‘’やくざのならずもの‘’でも、自分の妻や子供は愛し、守っているではありませんか。
☆☆ところで、本論とは直接関係ないことで申し訳ないですが、私は『教育委員会』というものに、最近は強い不信感を抱くようになりました。
たとえば、一昨年のことですが、大阪の或る学校で、「『生まれつき、茶色っぽい髪の毛』の女子生徒」に対して、学校の補導担当教師が、強制的に黒髪に染めさせるという事がありました。女子生徒は、いちおう、学校の指示に従い髪の毛を漆黒に染めたのですが、学校の教師は「まだまだ、染め方が足らない。もう一度、染め直せ!」といって、その女子生徒に授業を受けさせなかったり、修学旅行に行かせなかったらしいです。(「人権蹂躙」という意外に、選ぶ言葉がありません)
これは、当時、マスコミでも相当、問題になったらしいですが、大阪府教育委員会は、「学校の指導に問題はなかった」とうそぶいていました。
その後の、この事件の結末は知りませんが、この事件で私は、学校の管理者や教育委員会に激しい怒りを覚えました。
今の学校教育をダメにしているのは「左翼の日教組」だけではありません。「体制側」の文部科学省や各自治体の教育委員会も、それ以上に、おかしくなっています。
私自身は、どちらかと言えば「保守派」だと、おもってますが、それだけに、なおさらそう思います。
教育委員会・文科省…「教育」などと口にしながら、子供のことを考えている輩はいません。
親も、国も、地方公共団体も、皆が小さな命を抹殺して平気なこの時代、一体どうすればいのでしょう。