オウム菊地直子被告 初公判5月に 中川智正死刑囚ら教団元幹部死刑囚2人に対する証人尋問決定

2014-01-31 | オウム真理教事件

オウム菊地被告 5月初公判に
 NHK NEWS WEB 1月31日 6時06分
 17年に及ぶ逃亡の末に逮捕・起訴されたオウム真理教の菊地直子被告に対する裁判員裁判は、ことし5月に初公判が開かれる見通しになりました。
 審理期間は1か月前後とみられ、菊地被告は「事件の計画は知らなかった」と起訴内容を全面的に争う方針です。
 オウム真理教の菊地直子被告(42)は、17年に及ぶ逃亡の末に逮捕され、平成7年に東京都庁で都知事宛の郵便物が爆発し職員が大けがをした事件で、爆薬の原料を運んだとして殺人未遂のほう助の罪などで起訴されています。
 東京地方裁判所で事前に争点を整理する手続きが行われていますが、菊地被告の裁判員裁判の初公判は、ことし5月に開かれる見通しになったことが関係者への取材で分かりました。
 審理期間は現段階で1か月前後とみられていて、裁判所は平田信被告の裁判でも証言した中川智正死刑囚(51)ら教団元幹部の死刑囚2人に対する証人尋問の実施を決めたほか、被告本人への質問も予定されています。
 菊地被告は「自分が運んだ荷物が爆薬の原料とは思わなかった。事件の計画も知らなかった」などと主張し、起訴内容を全面的に争う方針です。
 検察は、ほかにも地下鉄サリン事件に関与した死刑囚の尋問を求めていて、裁判で被告や証人がどのような証言を行うか注目されます。
 ◎上記事の著作権は[NHK NEWS WEB]に帰属します *リンクは来栖
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オウム 菊地直子被告の裁判員裁判 5月8日から約2か月間 東京地裁 2014-05-07 | 死刑/重刑/生命犯 問題 
 「菊地被告、なぜ逃げた」…指失った男性出廷へ
 讀賣新聞 2014年04月30日 14時49分
 17年の逃亡の末に逮捕されたオウム真理教元信者・菊地直子被告(42)の裁判員裁判が、5月8日から東京地裁で始まる。
 審理されるのは、1995年5月に起きた東京都庁郵便爆弾事件。菊地被告は無罪主張の方針だが、爆発で左手の指をすべて失った元職員の内海正彰さん(63)は「事件に関与していないのなら、なぜ逃亡を続けたのか」と話している。
 都庁7階の知事秘書室で爆発が起きたのは、95年5月16日夜。知事室副参事だった内海さんが電話の受話器を右手で持ちながら、左手で青島幸男知事(当時)宛てに郵便で届いた本の表紙をめくると、「パーン」と乾いた音が鳴り響いた。止めどなく出血する左手から、指がなくなっていた。
 爆発の威力はすさまじく、スチール製の机はへこみ、天井には爆弾の破片がめり込んでいた。のぞき込んで開封していたら、命を落とした可能性もあった。

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オウム菊地直子容疑者サリン関与 土谷正実死刑囚や中川智正死刑囚から事情聴取する方針 
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恐ろしき 事なす時の 我が顔を 見たはずの月 今夜も静(さや)けし/元オウム中川智正被告 18日上告審判決 
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地下鉄サリン事件から16年/「麻原は詐病やめよ」土谷正実被告死刑確定
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