オウム菊地直子容疑者サリン関与 土谷正実死刑囚や中川智正死刑囚から事情聴取する方針

2012-06-16 | オウム真理教事件

菊地容疑者のサリン関与、土谷死刑囚ら聴取へ
 オウム真理教による地下鉄サリン事件で、警視庁は、殺人容疑などで逮捕した菊地直子容疑者(40)の容疑を裏付けるため、サリン製造を取り仕切っていた土谷正実死刑囚(47)や中川智正死刑囚(49)ら元教団幹部から事情聴取する方針を固めた。
  菊地容疑者はサリン製造への関与は認めているが、「当時は何を作っているのかわからなかった」などと供述しており、同庁は2人からの聴取で当時の詳しい状況を調べる。
  確定判決によると、土谷死刑囚は薬物の密造などを担当する教団の「第二厚生省」の大臣として、サリン製造を取り仕切っていた。中川死刑囚は、松本智津夫死刑囚(57)の側近の一人として、サリン生成に関与。
  捜査関係者によると、菊地容疑者は1994年頃、第二厚生省に所属し、実験データのまとめなどサリン生成を手助けしていたという。
 (2012年6月15日09時56分  読売新聞)
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