民主党 平山泰朗衆院議員 離党届「このデフレ下で消費税を上げれば、多くの困窮者と自殺者が出る」

2012-04-11 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア

民主・平山衆院議員が離党届=消費増税に抗議
2012年 4月 11日  17:46 JST
 民主党の平山泰朗衆院議員(東京13区)は11日、国会内で樽床伸二幹事長代行と会い、野田政権の消費増税方針に抗議して離党届を提出した。当面は無所属で活動する意向。平山氏は小沢一郎元代表に近く、2009年の衆院選で初当選した。消費増税関連法案の閣議決定後の離党届提出者は、同じく元代表に近い木内孝胤衆院議員(東京9区)に続き2人目。
 離党届提出後、平山氏は記者団に「このデフレ下で消費税を上げれば、多くの困窮者と自殺者が出る」と理由を説明。同法案の採決では、反対する考えを明らかにした。
 野田佳彦首相が「政治生命を懸ける」とした消費増税をめぐり新たな離党者が出たことで、首相の求心力は一段と低下しそうだ。離党届を受け取った樽床氏は「預かる」として、木内氏と同様に直ちには受理せず、慰留する考えを示した。
[時事通信社]
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小沢氏の慰留振り切り…木内孝胤議員が離党届
 民主党の木内孝胤衆院議員(東京9区)は2日午前、政府が消費税率引き上げ関連法案を国会に提出したことに抗議し、党執行部に離党届を提出した。木内氏は衆院当選1回で、小沢一郎元代表のグループに所属する。法案の国会提出に伴い、小沢グループの政務三役や党の役職者が辞表を提出する動きが表面化しているが、離党届の提出は木内氏が初めて。
  木内氏は国会内の民主党幹事長室に離党届を提出後、記者団に「仲間の議員が一生懸命やっている中で辞めるのは申し訳ない思いだが、これで正々(堂々)と反対できる。今後は無所属で活動する」と述べた。小沢元代表には事前に相談し、「ちょっと待ってもいいのではないか」と慰留されたという。
 (2012年4月2日11時44分 読売新聞)
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