昨日も今日も静岡では浴衣姿の女の子や女性やお婆様方をよく見かけた。
花火大会か夏祭りがどこかしこかで催されていたのだろう。
浴衣は風情があっていい。
普段おてんばな女の子がグッと色っぽくみえた、なんてよくある話。
同僚のおまぬけなあいつがやけに艶っぽく見えたあの夏から
彼女を気になりはじめていたなんてそんなんもベタベタな話だ。
おてんばやおまぬけは、お転婆、お間抜けと書く。
転ぶ婆、間の抜けたやつ、てこと。
あまりよろしくないイメージの単語2つの頭に
お豆さんやお稲荷さんらでお馴染みの「お」をちょこんと付け
言葉に愛嬌ありありなイメージを含ませた
“憎めない”&“許せちゃう”ワードに仕上がっている。
語尾に「さん」もつけたら尚更「お」の効果が強調されるだろう。
2つを合体させると、間が抜けて転んだ婆てこと。
かわいいお婆さんがちょっとドジって転んだってんなら
頭に「お」や、お尻に「さん」もつけたくなるものだが
憎たらしいババアはそうもいかない。
ホントにコケたら「ざまあみろ」て感じ。
今朝の静岡
モーニングを食べようとドトールコーヒーに入った。
僕の入店と同時に浴衣姿の婆さん連中がぞろぞろ3人入って来た。
僕はカウンター前の列に並ぶ。
婆さんらは並ばず奥へずんずん進んで行く。
いわゆる席取りをしようってやつだ。
喫茶店の座席キープは非常に繊細で、場合によったらもめ事の原因になる。
だから並んだ順か店員さんの案内にまかせるってのが
暗黙のルールみたいな風潮になっている。
だが婆さんらは進む。
誰も止める事は出来ないし、いちいちしない、放っておく。
まぁ基本当たり前の光景である。
婆さんらは手前のテーブルに、やっぱり同じく浴衣姿の婆さんらを見つけた。
「あっら~やだ~もういらしてたの~?」
とか何とか盛り上がっている。
どうやら仲間の様だ。
最初からいた婆さんらと後から来た婆さんらは当然隣り近所の席に座りたい。
しかし空いていない。
「あ~ら空いてないわ、残念!わたくし達は空くまで奥にいますわね」
なんて既に座っておられた方々に聞こえる様に嫌味を言って奥の席についた。
そんな光景を眺めているうちに注文は僕の番だ。
Aセット・アイスコーヒー。
オーダー、お支払を済ませカウンター前の席に座ろうとした。
そしたら
そこに今からお伺いするお店のオーナーさんと担当さんが座って
コーヒーを飲みながらお話をされていた。
お仕事前の打ち合わせだろう。
邪魔をしてはいけない、気付かれないようにそっと奥のテーブルに移動した。
しかしだ、奥は奥で満席である。
かわりにもっと奥の喫煙席はがら空きだ。
タバコ臭いのは嫌だが、お取引先さんのそばってのもちょっと…
なんて思っていたら
さっきの婆さん連中が立ち上がって移動しようとしているのを発見。
どうやら先に来ていた婆さんらの周辺の席が空いたようだ。
よし、とばかり僕はそこへ向かい、婆さんらの移動を待った。
2人の婆さんは荷物を持って移動した。
も1人はモタモタしている。
僕は「早く退け!」と心ん中で叫びつつ横で待つ。
モタモタ婆さんは移動するのかしないのかはっきりしない感じの振る舞いだ。
もういいや。どうせ退くんだろうからと
僕は手に持っていたAセットのトレーをそこのテーブルの上に置いた。
そしたら「ちょっと何?わたくし達まだこちら使いますのに!」
婆さんが僕に向かってすごい形相で叫んだではないか。
はぁ?他の婆さんはみんな向こうに行ったじゃねぇか。
僕は他2人の婆さんの方を見た。
あれ?向こうの婆さんらと合流はしているのだが座っちゃいないぞ?
自分らより先に別な誰かに席を取られてしまったのだ。
なるほど、そういう事ならじゃあいいよ
僕は僕のトレーをテーブルから退かした。
したらば、向こうの婆さんらは向こうで
先に座られたテーブルの人らに嫌がらせをしていたようで
たまりかねた様子で先の方々が席を立ったのだ。
なんちゅう婆さん連中だ!ひどいもんだ!
僕の方にいた婆さんは
こちらの席を保険として確保しつつも
向こうの席の様子も見ていた様な
2席の間に立たされたポジションだった為
向こうが空いたという状況を確認し焦ったのか
向こうへ移動する際
席を確保する為椅子の上に置いといたバッグを慌てて持ち
椅子の背に引っかけてしまい
婆さんおもいっきり転んでしまったのだ!
見事に浴衣がべろ~ん!
まさに間抜け!まさに転婆!
僕は婆さんに憎らしい思いでいっぱいだったけど
「浴衣!…大丈夫すか」と一応ひと言声をかけた。
そしたら婆さん
「これは浴衣じゃなくてお着物よ!」だって。
どっちでもいいよ!
なんだかな~。
色っぽくも艶っぽくもない
バカっぽいお話。
めけめけ~。
写真。吉原駅にて。
花火大会か夏祭りがどこかしこかで催されていたのだろう。
浴衣は風情があっていい。
普段おてんばな女の子がグッと色っぽくみえた、なんてよくある話。
同僚のおまぬけなあいつがやけに艶っぽく見えたあの夏から
彼女を気になりはじめていたなんてそんなんもベタベタな話だ。
おてんばやおまぬけは、お転婆、お間抜けと書く。
転ぶ婆、間の抜けたやつ、てこと。
あまりよろしくないイメージの単語2つの頭に
お豆さんやお稲荷さんらでお馴染みの「お」をちょこんと付け
言葉に愛嬌ありありなイメージを含ませた
“憎めない”&“許せちゃう”ワードに仕上がっている。
語尾に「さん」もつけたら尚更「お」の効果が強調されるだろう。
2つを合体させると、間が抜けて転んだ婆てこと。
かわいいお婆さんがちょっとドジって転んだってんなら
頭に「お」や、お尻に「さん」もつけたくなるものだが
憎たらしいババアはそうもいかない。
ホントにコケたら「ざまあみろ」て感じ。
今朝の静岡
モーニングを食べようとドトールコーヒーに入った。
僕の入店と同時に浴衣姿の婆さん連中がぞろぞろ3人入って来た。
僕はカウンター前の列に並ぶ。
婆さんらは並ばず奥へずんずん進んで行く。
いわゆる席取りをしようってやつだ。
喫茶店の座席キープは非常に繊細で、場合によったらもめ事の原因になる。
だから並んだ順か店員さんの案内にまかせるってのが
暗黙のルールみたいな風潮になっている。
だが婆さんらは進む。
誰も止める事は出来ないし、いちいちしない、放っておく。
まぁ基本当たり前の光景である。
婆さんらは手前のテーブルに、やっぱり同じく浴衣姿の婆さんらを見つけた。
「あっら~やだ~もういらしてたの~?」
とか何とか盛り上がっている。
どうやら仲間の様だ。
最初からいた婆さんらと後から来た婆さんらは当然隣り近所の席に座りたい。
しかし空いていない。
「あ~ら空いてないわ、残念!わたくし達は空くまで奥にいますわね」
なんて既に座っておられた方々に聞こえる様に嫌味を言って奥の席についた。
そんな光景を眺めているうちに注文は僕の番だ。
Aセット・アイスコーヒー。
オーダー、お支払を済ませカウンター前の席に座ろうとした。
そしたら
そこに今からお伺いするお店のオーナーさんと担当さんが座って
コーヒーを飲みながらお話をされていた。
お仕事前の打ち合わせだろう。
邪魔をしてはいけない、気付かれないようにそっと奥のテーブルに移動した。
しかしだ、奥は奥で満席である。
かわりにもっと奥の喫煙席はがら空きだ。
タバコ臭いのは嫌だが、お取引先さんのそばってのもちょっと…
なんて思っていたら
さっきの婆さん連中が立ち上がって移動しようとしているのを発見。
どうやら先に来ていた婆さんらの周辺の席が空いたようだ。
よし、とばかり僕はそこへ向かい、婆さんらの移動を待った。
2人の婆さんは荷物を持って移動した。
も1人はモタモタしている。
僕は「早く退け!」と心ん中で叫びつつ横で待つ。
モタモタ婆さんは移動するのかしないのかはっきりしない感じの振る舞いだ。
もういいや。どうせ退くんだろうからと
僕は手に持っていたAセットのトレーをそこのテーブルの上に置いた。
そしたら「ちょっと何?わたくし達まだこちら使いますのに!」
婆さんが僕に向かってすごい形相で叫んだではないか。
はぁ?他の婆さんはみんな向こうに行ったじゃねぇか。
僕は他2人の婆さんの方を見た。
あれ?向こうの婆さんらと合流はしているのだが座っちゃいないぞ?
自分らより先に別な誰かに席を取られてしまったのだ。
なるほど、そういう事ならじゃあいいよ
僕は僕のトレーをテーブルから退かした。
したらば、向こうの婆さんらは向こうで
先に座られたテーブルの人らに嫌がらせをしていたようで
たまりかねた様子で先の方々が席を立ったのだ。
なんちゅう婆さん連中だ!ひどいもんだ!
僕の方にいた婆さんは
こちらの席を保険として確保しつつも
向こうの席の様子も見ていた様な
2席の間に立たされたポジションだった為
向こうが空いたという状況を確認し焦ったのか
向こうへ移動する際
席を確保する為椅子の上に置いといたバッグを慌てて持ち
椅子の背に引っかけてしまい
婆さんおもいっきり転んでしまったのだ!
見事に浴衣がべろ~ん!
まさに間抜け!まさに転婆!
僕は婆さんに憎らしい思いでいっぱいだったけど
「浴衣!…大丈夫すか」と一応ひと言声をかけた。
そしたら婆さん
「これは浴衣じゃなくてお着物よ!」だって。
どっちでもいいよ!
なんだかな~。
色っぽくも艶っぽくもない
バカっぽいお話。
めけめけ~。
写真。吉原駅にて。
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