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さいたま市のピアノ教室、カナリア音楽教室の増田玲子です。
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生徒さんがピアノを継続するかやめてしまうか、その一番のターニングポイントは小4の時と言われています。
これは何十年も前から言われてる事です。
理由は「塾」です「中学受験」の為の塾です。
塾の新年度は2月です。ですので、実際には「小3」の今頃そのような話が出始めます。
今、教室には3年生が沢山います。
水曜日はその3年生が一番多く来る日で、そんな事もあってか、昨日は色々な話しが出来ました。
4年生になる、という事は「高学年」の仲間入りをすることであり、心身ともにぐっと成長する時期であります。
1年生は、まだ「幼児さん」の雰囲気を漂わせていますが(笑)3年生になると大分変ります。
日ごろ、幼児さんに接してる時間が長いので、このたった「3年間」の違いをまざまざと感じます。
私の話をきちんと「聞ける」ようになり、自分の気持ちを「言える」ようになり「会話」が成立します。
「受験組」の子達には
「勉強に時間がとられ忙しくなっていく中で、出来ればピアノは続けていって欲しい。ピアノを弾いてホットする時間を持てるようになって欲しい」という、私の「願い」を話しました。
そして、これからのレッスンの「進め方」を説明しました。
「受験組」でない子達には、個々の練習の仕方の見直しをしました。
未だ、お家でお母さんに教えて貰ってる子には、それはもうやめようね、一人でやろうね、とお家での具体的な練習方法を伝えました。
色々な事例を出し説明してる中、真剣に聞いて納得してくれたようでした。さすが、もうすぐ4年生!と嬉しく思いました(*^^)v
4月が「新年度」ですが、その為の「準備」はもう始まってます。
小学校に「入学」するのは「大きな変化」ですが「進級」もそれと同じく「大きな変化」です。
特に、4年生・5年生・6年生になる時は、その子の変化を「しっかり」見る必要があると思います。
とてもとても「大切な時期」だと思います。
幼稚園から教えてる子供たちが高学年になった時、その子の成長をずっと見て来た一人の人間として、その子の「今」を、そして「今後」を親御さんと同じ気持ちになって考えたい。その気持ちを常に忘れずレッスンをしたい、と改めて思いました。