カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

集中力のある生徒さん

2020年02月24日 | 「レッスン日記」

ご訪問頂きありがとうございます。
さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。

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「集中力」はどうやったら着くのかな?と思います。生徒さんによってかなり違いを感じるからです。

3分が限度な子もいますし、30分持続出来る子もいます。年令は関係ないです。

おしゃべりな子が集中力がないか、というとそうでもなく。30分持続してる子の中にもよくしゃべる子はいます。

 

2年生のRちゃんが、そうです。

 

Rちゃんは曲と曲の合間によくしゃべりします。が、その「おしゃべり」は「弾く事」を回避?する為にしゃべるのではなく、話したいことが「あふれ出てくる」ので、話してる、という感じです。

言葉をたくさん知っていて、話の組み立ても上手く、聴きやすいし、理解しやすいです。
内容も面白いです。

・・・で、いつまでもしゃべってるかというとそうではなく、「要点」を話し終えると、直ぐにピアノに向かいます。

 

その切り替えの早さが凄いです。

 

そして、さっきまでお話ししていたのに、ピアノに向かったとたんグッと集中して弾き終わるまで、ピアノの世界に入ってます。

 

その切り替えの早さに、いつも驚いてます。

 

レッスン時間の中でも「オン・オフ」がちゃんと出来てます。これはどうしたら身に付けられるのかな?と思います。

好奇心が旺盛で、物知りです。明るくて、楽しい子です。

ただ、私もそうですが、「好きな事」には集中できます。それは、お子さんも皆そうだと思います。ブロックでもゲームでも好きな事には集中できます。

 

ピアノも曲によって違います。

 

好きな曲、気に入った曲、には苦無く取り込める生徒さんは沢山います。でも、なんとなく苦手な教本や曲は練習する意欲がわかなかったりします。

 

しかし、このRちゃんは、なんでも「OK」なんです。どんな教本でもどんな曲でも、すんなり受け入れます。「ピアノが好きなんだ」と一言で言ってしまえば簡単なのですが、どうもそうでもないみたいです。特にピアノが好き、というのでもないです。つまり、なんでも「好き」なんです。

 

だから、どんな曲でもOKなんです。

キャパが広く、柔軟なんです。

好き・嫌い、ではなく、なんでも「素直」に受け入れるんです。

 

そういえば「いや」という言葉は一度も聞いたことないです。

 

「集中力」について書こうと思ってましたが、話がそれてしまいました。

「集中力」はなんでも「請けいられることが出来る力」じゃないかな、なんてふと思いました。

 

「好きな事」は自然と集中して出来ます。だから、なんでも「好きな事」にしちゃえばいいんですね。短絡的な考えかもしれませんが・・・どんな苦手な事、気の重い事でも、全てが嫌な訳ではないと思います。

ピアノもしかり、レッスンして生徒さんが集中できてないのは私のアプローチの仕方が不味いんです。その子なりのアプローチの方法があるはずです。

これまでも、その点は十分に分かって指導してましたが、今Rちゃんの事を書いてて、考えさせられました。

 

ブログを書くという事はこうゆうメリットがあります。

書くことによって「新しい」「気づき」が沢山あります。今日もそうです。

Rちゃん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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伴奏オーデション、合格しました(^^♪

2020年02月23日 | 「レッスン日記」

ご訪問頂きありがとうございます。
さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。

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5年生の生徒さんが、学校の合唱の伴奏者に選ばれました。全校生徒の伴奏をします。

「オーデション受けます」と言って頑張って練習してました。

ピアノをはじめたのは、小1、と遅かったですが、コツコツまじめに練習が出来る子なので、演奏力は着実についてます。

物静かで控えめな子なので、演奏も控えめ、ですが、そこになんとも言えぬ温かさ(ぬくもり)があって、私はMちゃんの演奏が大好きです。

低学年の頃からそうでした。側にいると、なぜか心がホッとしました。

今では、背が伸びて、手足も細く、長く、アニメに出てくる女の子みたいになってきました。これから、もっと可愛く綺麗になるだろうな、と思います。

 

 

レッスンに来た時「オーデション合格しました」と話してくれました。

その時もいつもと同じように「淡々」と話してましたが、演奏を聴いて「?!」と思いました。

「音」が全く変わってました。大きく、意思のある音になってました。華やかさもついてました。

「お~~~!」と思いました。

何より「自信」が感じられました。

凄いな、と思いました。。。

 

 ☆

 

本番今週です、聴きに行きたいけど、入れないと思います。

息子の卒業した小学校ですので、体育館とピアノの雰囲気は分かります。

あそこで弾くんだな~と思います。

 

今、同じ小学校に通ってる生徒さん、教室の先輩、が弾くからしっかり聴いてね、応援してあげてね。

 

Mちゃん、頑張れ!

 

楽しく演奏出来ますように~♪

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レッスンで使用する楽譜の購入について♪

2020年02月20日 | 「レッスン日記」

ご訪問頂きありがとうございます。
さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。

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レッスンで使う楽譜の購入について書かせて頂きます。

 

その昔・・・導入期に最初に使う楽譜は「バイエル」と決まってました。

私の幼少時は、多分、全員「バイエル」だったと思います。

 

その内・・・「上」「下」の2冊になり、音符も大きくなりました。

いわゆる「赤いバイエル」「黄色いバイエル」と呼ばれているものです。

 

ピアノ学習者は、ほぼそれを使用していたと思います。

教本の種類は少なく、大体近所の書店で買えました。

 

その内、いつの頃からか、「あれよあれよ」という間にどんどん数が増え、今や「バイエル」「ブルグミューラー」等一体どのくらいの種類が出てるのか見当がつきません。

 

「曲集」と言われるものも次々に出版され・・・

 

指導者としては、新刊が出るたびに内容を見に行きますが、「導入」だけで一体何種類あるか???把握できてないです(;^_^A

 

 

「ブルグミューラー」一つとってみてもそうです。

各出版社で「新しい物」を出版するのは「内容」を「改良」するからです。

「より見やすく」「より弾きやすく」「解説が分かり易く」・・・

 

学習者にとっては「練習しやすい」楽譜になってるかもしれませんが、私は「あれこれ注釈の書いてない楽譜」の方が好きです。

そのような訳で、種類がどんどん増え、書店には置ききれない数になってきました。

最寄りの駅前にある大きな書店も、楽譜コーナーは「片隅に・・・」それも、クラシックより「アニソン」や「J・ポップ」等の方が多く置いてあります。

 

 

そこで、行くのが「楽器店」です。私は、大体「浦和」の「柏屋楽器さん」に行きます。
近いのと、こちらは楽譜の保有数が「埼玉県」で1番と言われているからです。

新版が出ると、見に行きます。

そして・・・どっさり買ってきます。

「この楽譜〇〇ちゃんにいいかも・・・」と思いながら弾きます。

 

生徒さんの楽譜は、その昔は、「本屋さんで買っといてください」とご父兄にお願いしてましたが、今は駅前の本屋さんでは売ってないので(ご父兄に「浦和」迄行ってもらうのも申し訳ないので)私が浦和迄、あるいは池袋の「ヤマハ」迄行って買ってました。

しかし、その後時代は急速に変わり、今や「ネット」で殆どの物が買える時代になりました。「楽譜」も然りです。

 

 

Amazon」が普及してから、さらに「購入できる種類」「便利さ」が果てしなく広がりました。

 

ピアノの楽譜も「新版」も含め、殆どのものが手に入ります。

それで、生徒さんの楽譜も「Amazon」で購入し、渡して、集金してました。

何年もそうしてたと思いましたが、これだけ普及してれば、どのご家庭でも「Amazon」を利用してるでしょうし、お願いしちゃった方がいいかも、と思いました。

 

そうしたら、お互い「集金」という手間が省けます「小銭」をご用意するのもお手間だと思いました。

 

「これを買っといてください」とLINEで送ればそれでOKです(^^

 

 

先日、小2の男の子のお母さまに購入をお願いしました。

新しいテキストを持ってきたその子に「アマゾンで頼めた?」と聞いたら、「イオンの山野楽器で買った」と言いました。近場では比較的品揃えの良い売り場です。

わざわざ買いに行ったんだ、申し訳なかったな、今度から私が用意しよう、と思って、その旨お母さまにお伝えしたら

「買いに行った方が本人のモチベーションがアップするからいいんです」

 と仰いました。

 

なるほど・・・確かに・・・

 

お母さんと一緒に行って、新しい楽譜を探して、見付けて、中身を見て、「こうゆのか・・・」そこで親子の会話があって・・・他の楽譜も一緒に見て・・・「いつかこうゆうのが弾けるようになるといいね」なんて話をして・・・

 

なんとなく、その時の雰囲気が浮かんできます

 

そして、お母さまが「モチベーション」がアップする、と仰った意味も分かるような気がしました。

教室で先生から「はい、次はこれね」と言って渡されるのとは重みが違うような気がしました。

Amazon」便利でいいですが、便利さと引き換えに無くしてる物も沢山あるかもしれないな、と言う風に思いました。

 

 

とも君とお母さまありがとうございました。

新しいテキスト、人気のあるテキストだから、多分同じのが何冊かあったと思いますが

とも君が「手に取り」「買った」「1冊」は、きっと、とも君に選んでもらって凄く喜んでいると思います。だから、もっと喜んでもらえるように一曲一曲心を込めて大切に弾きましょうね。

 

来週のレッスン、楽しみにしています♡

 

とも君がこの楽譜の曲が大好きになれますように♡
とも君がこの楽譜の曲を弾いて「嬉しい気持ちや楽しい気持ち」になれますように♡

 

 

 

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お母さまが書いて下さった「体験談」♪

2020年02月19日 | 「レッスン日記」

ご訪問頂きありがとうございます。
さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。

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先日、「カナリア日記」に小1の男の子の事を書かせて頂きました。
その子のお母さまから感想を頂戴しました。
とても素敵な感想でしたので
「体験談」としてもう少し詳しく書いてみませんか?とご提案させて頂きました。快くご承諾頂きお書き下さったものをここにご紹介させて頂きたいと思います。

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今回、この様な機会を頂き、ありがとうございます。

きっかけは、増田先生が佑樹のことをブログに書いてくださった事でした。

その内容は、ここ最近の子供の成長を見て、ふと昔を思い出す事があった私の心にピタッと来るもので、読んでいて涙が出てきました。

感謝の気持ちをお伝えしたところ、「体験談」を書いてみませんか?と、ご提案くださいました。そして、その時間が私にとって良い時間になりますように🍀とも。

 

考えてみると、日々育児、仕事、家事に追われ、バタバタ過ごしていましたので、

ちょっと一息♡ついて、ゆったりした気持ちで、これまでの事を思い起こす時間を楽しもう✨と思ったのです。

 

私自身、6歳からピアノを習っていた事もあり、子供にも音楽に触れながら成長して欲しいという思いがありました。

そこで佑樹が5歳の時、ピアノ教室を探し始め、こちらの「カナリア音楽教室」に出会いました。

ホームページを拝見し、ぜひ増田先生の下で学びたいと思ったのです。

 

ただ、ピアノを習い始めるにあたり、心配な事もありました。年齢が小さいため、家でちゃんと練習ができるのか・・・と。

 

しかし先生は、ピアノは「弾く」だけではなく、リズム、数字、指の運動等々、アプローチ方法は様々なので、先ずはできそうな事から進めましょう!と言ってくださいました。

その言葉にとても安心したのを覚えています。

 

佑樹は好奇心旺盛で、好きな事には熱中するタイプなので、ピアノにも興味を持って、楽しんでくれればと思いました。

 

体験レッスンの様子はとても楽しそうで、これなら大丈夫かな!と思いました。

 

そして、いざ始めてみると・・・

ピアノは好き!!と言いながらも、保育園後のお教室は気力と体力が持たず、グズッたり、遊んでしまったりとピアノに向き合えないことが多々ありました。

傍で見ている私は、先生に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

私が同席すると甘えてしまうこともあり、習い始めて一年経った頃から、一人でレッスンを受けるようになりました。

 

きちんとした態度で臨めているか、とても心配でしたが、レッスン中の様子は先生が連絡ノートに書いてくださいました。今日はどうだったかなぁ…とドキドキしながら連絡ノートを見ていましたが、少しずつ成長して行く様子に、連絡ノートを見るのがどんどん楽しみになりました♡

 

そして先日、先生からレッスン中の動画か届きました。

テキスト「アドヴェンチャーのC」のCDに合わせて演奏しているのですが、曲が変わる度に自分で楽譜をめくり、歌詞に合わせて「振り」を入れながら弾いているのです。

 

その様子に、思わず声を出して笑ってしまいましたが、私にとってとても驚くものでした。

 

家での練習で、こんなにのびのびとノリノリで弾いている姿を見たことが無かったからです。曲を理解して弾いていたことにも驚かされました。

それに、以前ならCDに合わせられなかったり、間違えた時点で演奏を止めてしまったり、落ち込んでいました。それが少々間違えても、音楽を聴き、途中から演奏に戻っている姿に成長を感じ、感動しました。

 

今、ピアノを楽しんでいる佑樹を見る度に、増田先生があの頃の佑樹を受け入れ、見守り、個性を尊重し導いてくださったおかげで、今があるのだという感謝の気持ちが込み上げてきます。

 

そして、ブログでの増田先生や、お仲間の先生のお話を、心から嬉しく思います。

 

4月から、妹の百花もお世話になります。

百花も佑樹も私も、とても楽しみにしています🎵

 

これからも、どうぞ宜しくお願いいたします🍀

 

 

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佑樹君のお母さま、お忙しい中、私のご提案を快く受け入れて頂き、そして、このように素晴らしい「体験談」を書いて頂き、本当にありがとうございました。

2018年の1月にご入会されてから丸2年、色々な事がありました。正直「大丈夫かな?」と思った事もありました。。。が、私の気持ちをしっりと繋げてくれたのは、お母様の「愛情」と「根性」でした。

どんなにか身の縮む思いをされたかと思います。物凄く落ち込んだとも思います、幾度も謝って下さいました。でも、私は「男の子はこれぐらいでいい!」こうゆう子はきっと「大物になる!」と思っていました。

お母さまは決してブレなかったです。必死さがビンビンと伝わってきていつもなんとも言えない気持ちで、只、凄い・立派だ、と思ってました。

佑樹君は凄い才能を持ってました。「恐竜」に詳しかったです。「絵」も上手でした。本も良く読んでましたし、言葉も良く知ってました。

「しりとり」をよくしました。私が負けたことの方が多かったです。他に秀でてる点が沢山あったから、私は大丈夫、と思ってました。

今は・・・何も心配してません。多分お母さんも・・・もし何かあったら。。。その時は二人でしっかりスクラム組んで頑張りましょうね。

昨日は妹の百花ちゃんが体験レッスンに来て下さいました。初めて会うので、「どんな子かな~?」と凄く楽しみにしてました。

お顔と声はお兄ちゃんに似てました。只、雰囲気は全く違いました。いい意味で「大人っぽい」雰囲気を持ってるお子さんでした。年中さんですが、小2位の感じがしました。とても落ち着いてしっかりしてました。

お兄ちゃんが使ってた「テキスト」を弾いてもらいましたが、可なり弾けました。関節が柔らかく、音がとても綺麗で、この子は上手になる!と思いました。

お母さんとお話ししてる間、黙々と弾いてました、そして、時間になったら、「もっと弾きたい!」と泣いてしまいました。

お家に帰って、パパとお兄ちゃんに弾いて聴かせてあげて「明日も行く!」と言ってたそうです。

今日はお兄ちゃんが来ます。なんていうかな?凄く楽しみです♡

 

 

 

お母さまから感想を頂いたブログはこちらです。

「来年はどんなになっているかな~(^^♪」

宜しくかったら是非お読みください♪

 

 

 

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「どうぶつむらの こてきたい」

2020年02月18日 | 発表会

ご訪問頂きありがとうございます。

さいたま市南区のピアノ教室

カナリア音楽教室の増田玲子です。

 

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1年生のひなちゃんは「アドヴェンチャーのC」と「ぴあのどりーむの3」をしてます。

両方共大好き♡です!

 

「アドヴェンチャー」は沢山練習してきて、CDも自分で操作して何曲も聴かせてくれます。

 

「ぴあのどりーむ」の「どうぶつむらの こてきたい」を弾いた時には、「この曲好き!発表会で弾きたい!」と言いました。

 

発表会は8か月先ですので、その頃には簡単過ぎてしまうので弾く機会はないだろうな・・・と思うのですが、そのひなちゃんの「感性」が素晴らしいと思いました。

 

「この曲好き!」と思えるのが素晴らしいです☆

 

8か月後には気持ちは変わってると思いますが、一度でもそう思った曲は弾かせてあげたいな、とも思いました。

 

 

昨日ブログに書かせて頂いた「ご両親の想い出の曲コーナー」も凄くやりたいな、と思ってますが、この、一年間で弾いた曲の中で「好きだった曲メドレー」というのもありかな?やってみたいな、と思いました。

 

 

発表会用に練習した曲とは別に

 この一年間レッスンした曲の中で大好きだった曲

 好きだったから舞台で弾きたい曲・・・

こんなコーナーがあってもいいかな?と思いました。

 

「好きだな~」と思った曲を「マイ・ノート」に書いておいて

その中から2~3曲選んで弾く・・・

「時間」の問題がクリアー出来たら(一番難しい問題ですが(;^_^A)

考える余地は十分にあると思います(^^♪

 

   「もえ」先生の絵は生徒さん達大~好きです♡

 

 

 

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「バタフライ」~「M」

2020年02月17日 | 発表会

ご訪問頂きありがとうございます。

さいたま市南区のピアノ教室

カナリア音楽教室の増田玲子です。

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小2のRちゃんは今「ブルグミューラー」と「ポリフォニー」をメインにレッスンしてます。

コツコツと&自分のペースを守りながら&きちんと&着実に練習のできるお子さんです。

言葉数も多く、知識も豊富で、頭脳明晰な女の子、です。私より物知りかもしれません。Rちゃんとのレッスンは、「おしゃべりタイム」も楽しみの一つです。

サブテキストは随時与えてます。

一冊終わったので「何か弾きたい曲ある?」と聞いたら

 

「カノン」と「バタフライ」と言いました。

「カノン」は理解できました。でも「バタフライ」は意外でした。

 

私自身「バタフライ」をよく知らなかったので「?・・・」と思いながら「あのバタフライ?」と聞きました。

そして、直ぐYouTubeで音源を出しました「そう、その曲」と言いました。

 

「この曲、パパとママの結婚披露宴で流したんだって」と言いました。

 

たしかに・・・歌詞はそのものずばりです。(添付したいのですがコピー出来ずm(__)m)

2009年の曲ですので、多分ご結婚式をあげられた時は、この曲が大ヒットしていた頃だろうな、と思いました。

 

Rちゃんのママ綺麗だったろうな~幸せだったろうな~その時はこんなに可愛いい女の子が産まれる事は分からなかったでしょうが、今もずうっ~と幸せだろうな~と思いました。

Rちゃんは、レッスン中も良くパパとママの話をしてくれます。凄く嬉しそうに&楽しそうに話してくれます。その時のRちゃんの表情を見、明るい声を聞いていると、愛されてるんだな~と感じ、嬉しくなります。

 

 

「バタフライ」・・・パパとママにプレゼントしようね、只、未だちょっと早いかな?と思うので、4年生になったら練習をはじめてパパとママに聴かせてあげようね。「結婚記念日」にプレゼント、なんていうのも素敵ね♡

本当は「サプライズ」で聞かせたいけど、お家での練習が必要だから「内緒」では練習出来ないけど、Rちゃんが練習してるのを聴いてる時間は、ママにとって、とても幸せな時間になると思うよ♡

 

 

 

 

想い出の曲は誰にもあります。それを自分のお子さんが弾いて聴かしてくれたらとても嬉しい、と思いました。発表会でそんなコーナーを作ってみるのも有りかな?と思いました。

お子さんが舞台で弾いてくれたら感動もひとしお、だと思います。

 

 

そういえば、10年前の発表会の時、想い出の曲を弾いた子がいました。プリンセスプリンセスの「M」です。お母さんが大好きっだから弾きたいと言いました。

 

 

小3でした、楽譜はオリジナル版にしました。もの凄く難しかったです。私もなおちゃんも必死でした。

本番2週間前の「リハーサル」の時は未だ未だで、私も可なり注意して、その様子を見ていた別のご父兄が、本番の後こんな風におっしゃってました。

 

「あの時は、どうなるかと思いましたが、本番は素晴らしい演奏で、あの後物凄く練習したんだろうな、と思うと涙が出ました」と仰って下さいました。

確かに・・・私も、ここまで頑張ったから、何とか・・・と思い必死でした、それになおちゃんもついてきてくれました。あの時のなおちゃんの演奏は、私の中では発表会のベスト3に入ります。

 

 

「パパとママに捧げる想い出の曲コーナー」いいかもしれませんね(^^♪

 

 

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公文の鉛筆(筆圧について)

2020年02月16日 | 「レッスン日記」

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さいたま市南区のピアノ教室

カナリア音楽教室の増田玲子です。

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年中の女の子はピアノをはじめて10ヶ月です。テキスト中心で進めていましたが、読譜力の強化の為「ドリル」をする事にしました。

 

五線譜に書いてきてくれた「全音符」の「〇」を見て、色が「薄いな」と思いました。いわゆる「筆圧」が弱い、のだと思いました。

 

それで、もう少し「濃い」鉛筆で書いてみるように提案しました。お家には無いという事で、買って頂くようにお願いしました。

 

「2Bでいいかな?」と思ったのですが、次に来た小2の子に学校で使ってる鉛筆(指定の鉛筆)、を聞いたら「4B」か「6B」、と言うのでびっくりしました。

 

2年生になっても随分太いのを使ってるんだな、と思いました。今はみんなそうなのかな?と思い調べてみました。私が調べた結果はいずれも「4B」か「6B」でした。

 

原因は色々書いてありましたが、日頃「指先」を使わないのが一つの要因のようであります。

 

ピアノを弾く際、「脳」からの指令が「手」「指先」に伝達されるまで、可なりの時間を要する生徒さんが増えて来てるように感じられます。右手と左手別々の動きをする事も苦労してます。「不器用」になってるのでは?と推測されます。

 

先生仲間との話でもよく話題に上がります。どのお教室も同じような傾向のようです。

 

でも、ピアノを習う事によって、その辺りが少しでもクリアーになればいいな、と思ってます。

 

「鍵盤」に入る前、導入期の実施項目は色々実践してますが、もう少し「見直し」もう少し「プラスアルファ―」する事を考え、追加していこうと思います。

 

先ずこちらで練習しましょうね♪

 

 

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♪生徒さんの演奏に癒されてます♪

2020年02月15日 | 「レッスン日記」

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さいたま市南区のピアノ教室

カナリア音楽教室の増田玲子です。

 

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5年生のAちゃんは、小学校1年生の9月に入会されました。

新入会のお子さんは殆ど幼児さんで入会されますので、1年生になってから、それも9月入会、というのは始めてだったと思います。

Aちゃんは、保育園~学童に通ってました。学校生活に慣れ「満を持して」このタイミングでのご入会、だったかもしれません。

ただ、ピアノ開始年齢がどんどん低くなっていく中、小1の9月、というのは記憶になかったので、大丈夫かな?と一抹の不安はありました。が、その不安は直ぐに払拭されました。

 

 

「導入書」は月1冊のペースで終了し、一年後には「初級」が終わり中級課題に入ってました。ハイ・ぺースでしたが、しっかりついてきてくれました。

 

ただ、そのAちゃんも、他の生徒さん達と同じく「勉強」との両立が厳しくなってきましたので、一年程前からは「Aちゃんのペース」を最優先にレッスンを進めるようにしました。

 

 

「新曲」は「譜読みに」に時間を取られますので、新しい曲は一曲だけにして、以前弾いた事のある曲から選んで弾くようにしました。

 

Aちゃんは「ブルぐミューラー」が大好きです。私も大好きです。

 

「ブルグミューラー」は「初級」とされてますが、弾けば弾くほど弾きごたえのある曲が網羅されてますので、弾けば弾くほど好きになり、完成度が高まります。何十年と弾き続けられる名曲集です。

 

Aちゃんは毎回「ブルグミューラー」の中から2~3曲弾いてきてくれます。「これぞ、ブルグミューラー!」という名演奏です。

 

低学年の子が弾くのとは一味も二味も違う「奥行」があります。聴いていて心がホッと温かくなります♡

 

 

もう一つ、Aちゃんのレッスンの楽しみは「会話」です。Aちゃんは、きちんとした敬語を話せるお子さんです。知識も豊富で、私より物知りで色々な事を教えてもらってます(;^_^A 小5ですが、良い意味で「大人の会話」の出来る子です。

 

Aちゃんの演奏で癒され、楽しい会話で盛り上がり・・・Aちゃんとのレッスンタイムは私にとって「至福」の時間です。

 

続けてくれてありがとう♡

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T君とメトロノーム

2020年02月14日 | 「レッスン日記」

ご訪問頂きありがとうございます。
さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。

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2年生のT君は「ピアノのドリーム」の「4」に入りました。
「3」同様「4」も気に入ったようで、とても楽しそうに弾いてます。

T君は必ずメトロノームを使います。
大分前に「使うといいよ」と言って、お家で用意してもらいました。
デジタルのです。

生徒さんの中には最初の内は面白がって使っていても、いつも間にか使わなくなる子もいますが、T君は違います。律儀に毎回「マイ・メトロノーム」を持参して使用します。

これが、T君の「強味」だと思います。「飽きずにコツコツ」と続けられる、それがT君の最大の「強味」だと思います。

昨日は、題名の横に鉛筆でテンポが書いてありました。♩=67 という風に書いてありました。宿題全曲に書いてありました。

♩=70 ♩=80 という丁度の数字でなく「67」とか「73」とか書いてありました。
自分で弾いて、この位がいいかな~?と考えて決めたテンポだそうです。
この辺りにもT君のこだわり&センスが伺えます。

活用してもらい、大切に使ってもらい、このメトロノームは幸せだな、といつも思ってます♡

 メトロノームさん、ずっとT君のサポートをしてあげてね。宜しくお願いします♪

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来年はどんなになっているかな~(^^♪

2020年02月13日 | 「レッスン日記」

ご訪問頂きありがとうございます。
さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。

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ゆう君は「アドヴェンチャーのC」をしてます。
保育園時代は疲れてぐずってしまう事が多く、入学してからも学童が終わってから来るので、疲れてピアノに向かえない事も多かったのですが、ここにきて俄然調子が出てきました✌


アドヴェンチャーはCDがついていてそれに合わせて演奏するのですが、先週、3曲メドレーで弾きそれに全部「振り」がついてました。ピアノの椅子に座って「歌詞」に合わせて「振り」を入れながら弾いているんです。余りにも面白く、楽しくて、直ぐスマホで撮影し、お母さんに送りました。お母さんも「家ではしてなかった、こんなに楽しそうに弾いてるのは見たことない」と感動してらっしゃいました。

 

私も、物凄く感動し、その動画をどうしても見せたくなった先生仲間がいて即送りました。彼女は「アドヴェンチャー」の講師であり、この教材をいち早くレッスンに取り入れ、だれよりも「アドヴェンチャー」を愛し、理解してる人です。その彼女が、大絶賛してくれました。

 

☆☆☆☆☆

 

素晴らしいですね!!!!弾きながら違う動作をするって、譜読みやテクニック的にもすごくいいんですよ!

テキスト進まなくても、こうした脳の使い方ができていると、先々進むようになると思います。

なにより楽しんで弾いていることが素晴らしいし、そのように導かれた玲子先生も素晴らしいです。

 

上手な演奏もいいけど、子供たちの笑顔を引き出すため、個性を認めてあげる場にするためにアドヴェンチャーを利用してくださっていることがとっても嬉しいです。ありがとうございました💕

 

☆☆☆☆☆

大変嬉しいお言葉を頂戴致しました。こちらこそ、ありがとうございました。先生のお言葉が今後の励みになります。

 

 

そして、昨日のレッスンは・・・同じ曲でしたが、ピアノは弾かずCDに合わせて躍ってました(笑)

 

ピアノの椅子の後ろに回りピアノの椅子の背もたれを持って踊っていましたが、まるで「ジャニーズ・ジュニア」のようでした。「振り」は自分でその場で考えたのだと思います。即興だと思います。歌詞とメロディーに見事にマッチしてました。これは曲をちゃんと理解してなければ踊れません。その後、おもむろに弾き始めました、上手でした。

 

一年前、ピアノの下にもぐって「弾きたくない!」と泣きわめいてた子とは思えません。この子はきっと上手になる、と確信しました。

 

あの頃お母さんも身の縮む思いだったと思います。私に何度も頭を下げられました。でも、お母さんは決して諦めませんでした。

 

フルタイムで働いて、下に妹さんもいて、日々忙しいのは手に取るようにわかります。そんな中でも決してぶれず一生懸命でした。そして、全て私に任せて下さいました。だから私も伸び伸びと出来ました。男の子はこのぐらいでいい、という風にも思ってました。

 

お母さんとの「二人三脚」でここまで来ました。お母さんはある時期からレッスンは見学されてません。いると、どうしても注意してしまうからです。

 

お母さんと私とのコミュニケーションをとってたのは、一冊の「ノート」・・・そこに、お家で練習した事とか、困った事とか色々書いてあって、そこに私がコメントを書きお渡しするようにしました。

なんだか、中学生の時にしていた「交換日記」を想い出されます。書く度、心がポッ♡と暖かくなります。

 

4月から、ゆう君の妹さんが入会されます。未だ会ってません。どんな子かな?凄く楽しみにしてます☆

ゆう君のママ、これからも一緒に頑張りましょうね(^^)/

 

みんな「ピアノアドヴェンチャーー」で楽しくレッスンしましょう♪

 

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