カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

「過去の意味は変えられる」

2010年06月21日 | 「PTNA」関係
ピティナの福田専務理事のコラムを毎回楽しみに拝読させて頂いてます。

今回このようなお言葉を書かれてました。

「未来は変えることができるが過去は変えられない、
というのが大方の常識だと思いますが
【未来の行動によって過去の意味は変えることができる】
という考え方もあります。」

胸にズシンと響きました。


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鉛筆をマイク代わりに・・・

2010年06月18日 | 「レッスン日記」
3年生のSちゃんは、この春ヤマハから移行してきました。
今は、復習の意味で、バスティンのプリマーをしています。

今回の宿題の中に「スカボロフェアー」がありました。
この曲は元々イギリスの伝統的なバラードですが
後に、サイモンとガーファンクルによって大ヒットしました。

Sちゃんは、この曲を知らなかったですが
私は、中学時代によく耳にしていた曲です。

一回目の演奏がとてもよく出来てました。
ちょっとアドヴァイスをしたらさらに良くなったので
なんだか歌いたくなってしまいました(笑)

「先生歌ってもいいかな~?」
と言って、又弾いてもらいました。
(楽譜には英語の歌詞もついてたので)

なんだか、気分よくて、ふと気づいたら、エンピツをマイク代わりにしてました(汗)

レッスン中はよく歌います。
でも、それは「指導」の意味であって、自分の為ではありません。

Sちゃんは、私の歌に合わせて、とても歌いやすいように弾いてくれました。
「凄い!」と思いました。未だ3年生ですよ・・・

彼女には「歌心」が有る、と思いました。

Sちゃん、とっても気持ち良かったです。
ありがとう。


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「支部総会」・・・2010

2010年06月05日 | 「PTNA」関係
「さいたま中央支部」の総会に出席しました。
昨年度の報告・今年度の予定などを中心に議事が進行しました。

その中で、ステップの委員長であるT先生のお話しに驚きました。

なんと、ついに、ステップ継続表彰「100回」を達成された方が出たそうです。
よろしかったら、こちらの記事をお読み下さい。

http://www.piano.or.jp/step/news/2010/06/03_10854.html


内科の先生というのが驚きです。
特に、その方のコメントで
「作曲家は、プレゼンテーションするということのために作品を作っている。
アマチュアとはいえ、人前で弾くというのが使命だと思っています。」
の箇所に非常に感動をしました。

ステップの発祥の地は「さいたま中央支部」です。
全国で唯一開催されてなかったのが「高知県」ですが
昨年の「まなびぴあ」を見にいらした高知の方々が非常に感動して
ついに、この夏「高知」でのステップ開催が決定されたそうです。
T先生は非常に感無量の思いだ、とおっしゃっていました。

全国3000ヶ所。のべ「25万人」が受けられています。
「ステップ」はこれからまだまだ進化していくと思います。

昼食会の席では
12月開催のステップで新しい試みをしてしてみましょう
という事で、話しがまとまりました。これから内容を練っていきます。

又、同じ12月に、支部主催で生徒さん達が参加できる楽しい企画も計画中です。
楽しみにしていて下さい。

今期は支部の「会計補佐」を勤めさせて頂きます。
こちらもしっかりやらさせて頂きます。


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「キラット光るもの」

2010年06月03日 | 「レッスン日記」
先週のレッスン時には先の「ステップ」で使用した
「連弾っていいな~」と「キラキラ星」のタイトルを教室に飾っておきました。
「ステップ」に参加しなかった生徒さん達にも見て欲しいな、と思ったからです。

今週は片付けてしまいましたが
いつもお姉ちゃんと一緒に来る「年小」のN君が教室に入るなり
「きらきら星」と言いました。

何を意味してるのか直ぐに判ったので、持ってきてあげました。
N君はとても嬉しそうにそれをずっと見ていました。

「覚えてたんだ・・・」とお母様も驚いてました。

どの生徒さんよりもN君が一番興味を示してくれたので
こうゆうの好きなんですか?「母の日」幼稚園でどんな絵を描きましたか?
とお母様に伺ったら
N君の描いたお母さんの絵は、目が「青」鼻を「緑」とか色々な色を使ってたので
ビックリしたそうです。

そういえば我が息子も、幼稚園の時「世界児童画展」で「特賞」を頂きましたが
その時書いた「牛の親子」の絵は
お母さんの「おっぱい」を「赤」で描いてたのでビックリしました。

以来、小・中を通して「展覧会」の「常連」でしたが
今思えば「絵」にしても「工作」にしてもやっぱり「何か」目の付け所が違ってました。
彼は進むべき道に進んだ、と思います。

息子にN君の事を話したら
「別に僕の作ったものが良かった訳じゃないよ、その子が凄いんだよ
未だ3才でしょう?ホント、その子凄いよ、これから楽しみだね」と言ってました。

N君には、同じものをお兄ちゃんに印刷してもらってあげるね、と約束しました。

最近ピアノのレッスンにも興味を示しはじめたようで
お姉ちゃんのレッスンにも参加しようという変化がみられます。

その内ピアノを習いたいと言うかもしれませんね
でも、私は「絵画教室」や「造形教室」の方を先にお勧めしたいな。

息子が幼少時に感じた「キラット光るもの」を
N君にも感じました


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ステップの「講評」

2010年06月02日 | 「レッスン日記」
先だって行われた「ステップ」の「講評用紙」を改めて見ておりました。

今回非常に嬉しかった事は、参加者全員が「音色」について褒められていた事です。
「全員」というのは「快挙」だと思います。

3人のアドヴァイザーの先生方は下記のように書いて下さってます。

* 優しいタッチでとても丁寧に弾けました。
* 大変綺麗な音で弾けました。
* 音がとても綺麗でした。
* 良く響く音で弾いています。
* 伸びの有る良い音で弾けました。
* しっかりとした音でメロディーを弾いています。
* 丁寧に一音一音弾く事が出来ました。
* 柔らかく丁寧なタッチでメロディーを弾いていました。
* 柔らかい音がとても良かったです。etcetc・・・

「音色」と「タッチ」は日頃のレッスンで一番ポイントにしてる所です。
それは、「導入期」の生徒さんから実践してます。

ピアノは「音」が「命」です。
導入の段階から徹底してやる必要が有ると思ってます。

今回はたまたま「ステップ初参加」の生徒さんが多く
殆どが「導入~基礎」のおちびちゃん達でした。

導入期の子って、ともすればピアノを「バンバン」弾いてしまいがちです。
ある意味「自由に好きなように弾かせてあげる」事も必要ですが・・・

手が小さくても、指が細くても「本当の音」は出せます。
今回、そんな小さな子達の「音色」を評価して頂けたのでなおさら嬉しかったです。

参加した子達は全員が「又直ぐ出たい」と言っています。
どうゆうわけか、非常に楽しかったようです。

そして、ステップ後のレッスンは、やる気満々でした。
子供って本当に「素直」ですね(笑)

改めて「ステップ」の持つ「底力」を感じました。


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