カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

グレンツェンピアノコンクール全国大会

2014年06月29日 | 「レッスン日記」

 

グレンツェンピアノコンクール「全国大会」が無事終わりました

 

 

このように立派なホールで堂々と演奏出来ました

 

北海道から九州まで、全国から3回の予選を勝ち抜いて来た子達が集まります。

みんな遠くから家族揃って(おじいちゃんやおばあちゃんまで)
大所帯で、多額の交通費と宿泊代をかけて来ます

指導者も自腹で来ます

地方組に比べると近郊の人間は、気合いや感動が少ないかも?
という気もしますが そんな事はないです。

ま、近いに越した事はないですが

 

 

演奏は素晴らしかったです

特に、幼児の後に行われた小学3・4年の部は中々の物でした。

発表まで3時間あったので、どうやって時間をつぶそうかな?と思ってましたが
結局3時間ずっと聴いてました

この時色々な事を感じましたが、それは改めて書きたいと思います。



生徒はとても立派で落ち着いた演奏でした。
私的には、可なり良い評価だと思ってたのですが
本人が望んでいた「大きなトロフィー」には届きませんでした。

でも、今迄で一番大きなのを頂けニコニコ笑顔になれて、ホッとしました



埼玉県から「全国」に進んだ子は「3人」だけでした。
立派ですおめでとう


私も、このような物を頂戴致しました。


 


「その功績に敬意を表するとともに
その卓越した指導力をたたえ指導者賞を授与します」 

と書いてあります。


これは、生徒とそのご家族が私に下さったものだと思ってます。

 

表彰式が終わり、生徒が私達の元に戻って来た時

お父様が娘を抱きしめ「偉かった、頑張った」と言ってました。
その光景を見ていて、ジーンとしました。

お母様のお子さんへのホローもいつも実に的確です。

 

ピアノの指導者の力なんて、本当に「微力」です。

支えているのは「親」です。「家族」です。

この親あり、この子、だと思いました。 

一瞬でも、その家族の一員になれたような気がして嬉しかったです。

 

コンクールを受けるかどうか賛否両論あると思います。
でも、親なら子供に色々な体験をさせてあげたい、と考えると思います。

私は良い機会だと思います。

演奏を聴きながら、5年後、そこに立ってる「孫」の姿が浮かんでしまいました
いけない、いけない、ババ馬鹿は駄目ですね


今週末はコンペの予選です。

「やった」「がんばった」という達成感を持たせてあげたいです。

後一週間、生徒と共に頑張ります!! 

 

 

 

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
ランキングに参加しています。ご協力よろしくお願いいたします。 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 後藤ミカ先生の「ハノン」は... | トップ | 一年経ってもこの親子の事は... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。