カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

心がポッと暖かくなった光景(^^♪

2013年06月24日 | 日々のこと・・・


日曜日の昼下がりの山手線は空いてました。
ゆったりと座れるぐらいの余裕がありました。

でも、そんな車内で、ドアの所に立ってる親子がいました。

5歳位の男の子とお父さん。。。
昨今「電車の中で立ってる子」は珍しいので、その親子の事がとても気になりました。

男の子は「外の景色」を見ながら、しきりにお父さんに何か話しかけてます。
お父さんはそれに答えてましたが、回りを気遣ってか、小さな声で話してるので、なんと言ってるか聞えませんでした。

そのお父さんは、30代前半くらいでしょうか?背の高く、スポーツで鍛えたような身体をしてました。ランニングに短パンだったので、筋肉がよく見えました(^^♪
そして、そのお父さんは、腕に3歳くらいの女の子を抱いてました。片腕でひょいと抱えてました。

女の子は、その顎をお父さんの肩にのせ、すやすやと寝てました。

5駅位観察(?)していましたが、その女の子は、ずっと眠ったままで、お父さんも、全く「腕」を動かさなかったです。ほぼ直立不動で抱えてました。運動で鍛えていて、尚且つ精神も鍛えてる人だろうな、と思いました。


その体整のまま、その親子はずっと立ってました。


その時、どこからか、コーヒーの空き缶がころころと転がって来ました。
次が、私の降りる駅でしたので、降りる時にそのかんを拾い捨てようと思いました。

網棚に置いた荷物を降ろして、もう一度その親子の方を見た時。
な・なんと、その男の子の手に、空き缶が握られていたのです。

自分から拾ったのか、お父さんに言われて拾ったのか、たまたま背を向けていたので判りませんが
その光景を見た時、「やっぱり」と思い、非常に感動しました。

下車駅が同じ駅だったので、その親子の後ろを歩いていきました。
女の子は相変わらずすやすや寝てます。
そして、男のは、スキップしながら自動販売機の所に行き、空き缶入れにちゃんと捨ててました。


このお父さんは、一体どこのどうゆう人なのかな?と思いました。
とても良い光景を見させて貰えました。
心がぽっと暖かくなった休日の午後でした。




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