カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

大人の生徒さん達は本当に一生懸命です。

2010年11月25日 | 「大人の生徒さん」
昨日7時間ぶっとうしレッスンの前後を飾ってくれたのは大人の生徒さん3人。

ほんと~に、よく頑張ってます



40代後半の女性。

お子さんの事や、ご自分の体調や、親の介護や・・・
そう、私が何年か前に通ってきた、きつい年代の渦中で
そうゆう状況だから、尚更何かに打ち込んでみたい、とピアノ教室の門をたたき

どうしても弾きたい曲があって
でも、その楽譜は中級レベルのもので

私が、「簡単にアレンジしましょうか?」と提案したけど
そのまま、で挑戦し

ピアノの経験ゼロ、音符も全く読めず
私が書いた「ドレミ・・・」と「指番号」を綺麗に清書して
それを頼りにひたすら練習し・・・
左手の難しいアルペジオ、弾けるようになってました



30代後半の女性。

高校受験を控えたお嬢さんと、小学生の息子さんがいて
ご自身は「看護師」
それだけ手いっぱいだと思うのですが・・・

サブでやってる嵐の曲、完全に譜面通りに弾いてきました。
これ、同じ楽譜を小学生の女の子もやってたのですが
難しい、と言って諦めちゃいました。

それを、ピアノ初めて半年足らずで弾けました
これも快挙です


20代の女性。

いよいよ初ステップ迄あと10日

「夜空のムコウ」の事以前に書きましたよね。
どうなったかな~?と思ってました

やりました!!
あのイントロの「レ」の第一音、ばっちりでした
私の求めていた「音」でした

そして、その後も・・・

驚きました。

「どんな風に練習したの?」と聞きました。

毎日2回「録音」して自分の演奏を聴いていたそうです。
それから「物語」を作ったそうです。

「物語」の事は前回私もアドヴァイスしたのですが
ここまで、しっかり表現できるとは・・・

どんな物語かはあえて聞かなかったのですが・・・
ステップ終わってからじっくり聞こうと思います

そうそう、「コメント」の文章も、「おかしくないですか?」と心配でみせてくれたのですが
とっても素晴らしいものでした。

彼女も「医療」に従事しています。
体力と精神力のいる仕事です。


子供の生徒さん達も一生懸命頑張ってますが

大人の方は「やる!」と思ったら、本当に「強い」と思いました。



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