リョウタのブログ☆

田舎(三重)の社長2代目なりそこない(次男坊ですから・・・)

さぁ、立ち上がれ。

☆新しい娘入りました☆

2005年04月08日 03時42分14秒 | たらふく
今日から新人さん一人追加。
同日面接した子に、不採用のお知らせ。このお知らせが、つらい。
自分が言われる側だったら・・・と思うと、人格を否定されたよう
な気になるんじゃないだろうかと心配。いつも、強く生きて!と思う。

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団体のお客様(おじさま×20人)が飛び込み宴会。
入って一ヶ月の10代女性のスタッフが
「もういやです!!」。
「どうしたの?」
「下ネタばっかりずっと言ってます!!」

確かに、10代の女の子にとっては無条件に許せないかもしれない。

「そんな、おじさま最低だね。でも、しようがない
お客様だから我慢しよう。お金払ってくれるんだから、我慢しよう。」

こんな、アドバイスは絶対したくない。お金のために自分を犠牲にする
10代なんて見たくないし、そんな働き方や、生き方は教えたくない。

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先日の面接での出来事。
「お父さんは好きかな?」
 「きらいです」
「お父さんくらいの年齢のお客様が多いけど、どうする?」
 「じゃあ、まずお父さんを好きになってみます」

感動した。
初めてのアルバイト。働くことをきっかけに、自分自身を成長させよう!
という気持ちがひしひしと伝わってきた。

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僕たちの仕事は、幸せを循環させること。こちらから、「嫌い!」を
投げかけたら、絶対「好き!」は返ってこない。

下ネタを言うおじさまを「嫌い」と思ってしまったら、もう今日の仕事は
苦行でしかない。自分もいやだし、「嫌い」を投げかけられたおじさまも
つらい。

確かに、下ネタを言うおじさまを(僕みたいに)「好き!楽しい!」と思
える10代の女の子はいないかも知れない。

しかし、そこで突っぱねるのではなく、笑って受け入れることで、疲れた
おじさまたちが、明日への一歩を踏み出し、さぁ明日も頑張ろう!と思える
手助けをできるとしたら、それはとてもうれしいことなのではないだろうか?

たとえ自分が苦手だな、と思うお客様でも、こちらから「好き」を投げかけ、
受け入れてあげると、予想もしなかった、「ありがとう」や「好き」が返って
くるときがある。

同じ働くなら、「好き」を投げかけて、自分もハッピーになったほうがずっと良い。