ロープウエイ！

三重の御在所岳の紅葉はかなりすごい。


ロープウエイに乗るとまさに絶景だ。


先日ふもとまで行ったが、ロープウエイの運賃の高さに驚いて
トイレに行ったり、土産物屋をうろうろしたりして、乗らずに帰ろうとしたら

虫君に一言「ちっちゃい男だ」と言われた・・・・・・・

子供の魅力＝その悲劇性

宮崎駿が何かのインタビューで子供が魅力的なのは、その悲劇性に理由があると言っていた。


子供には無限の可能性があるのに、ほとんどの子供が偉大な「何か」を成し得ることはなく平凡な大人へとなっていく・・・その悲劇的な運命にこそ魅力を感じるのだと。


その時僕は何となく納得していたけど、子供を持つ今…わが子を見ているとまったくそんな悲劇性を感じられない。


たとえこの子の両手両足がもがれようと…
もし万が一、毒舌の皮肉屋の悪人になったとしても…
ま～～ったく何のとりえもない凡人になろうとも…

そこにいてくれること自体が幸せで魅力的なのだとおもう。。



まぁ心配しなくてもうちの子は天才になる気がするけど・・・（笑）

白子★サンズ

今朝、近くのショッピングモールに買い物に行った。


プリンタのインクを手早く選んでレジに向かおうとしたら
隣のおばちゃんが・・・
「若い人はすぐ見つけるなぁ、、ほんと、私のも見てほしいわ」

そんなん言われたら、手伝うしかないし。


レジに並んでいると、後ろに来たたらふくのお客さんが、
「あ！リョウタ君☆ちょうどいいわぁ、この電話の電池はずれやへんのさ・・」
「電池変えたら使えると思うんやけど、ちょっと見てくれるぅ・・・」

そんなん言われたら、醤油で張り付いたコードレス子機の電池も取り外すしかないし。


そのあと文具売り場に行ったら、またお客さんが
「この、ノートとこのノートどっちがどのねだんかわかる？？」

そんなん言われたら、バーコードの番号と値札表見比べてちゃんと並べるしかないし。



でも、なんか気分わるくないよね。田舎生活。

食事しながらの方ごめんなさい。

高校生のころおじさんが言っていた。

「人間の価値なんてさぁ～な～んもないのよ。
計れるとしたら、どんだけ食って、どんだけ糞するかだけだね」


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その時は「何言ってんだ」とぜんぜん気にも止めなかった。


最近トイレで糞しながら、なぜかその言葉がリフレインする。


僕は中高6年間寮に住んでいた。そのなかまは今

社長・会社員・スポーツ選手・官僚・自営業
フリーター・クリエーター・主婦・会計士・弁護士

みんな学生の時は一緒に飯を食い、同じように糞をした。
今もみんな、飯を食って糞をしているだろう。


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高学歴、資格持ち、野心家、向上心の固まりなのに
子供ができて、家事に専念してくれている奥さんを見ていると
料理を作ること、食べること、出すこと、人間の基本の大切さが
なんだか身にしみる。



とか言ってるから、「順調におじさんになってるね」とか言われるんだろうなぁ。