Gold medalist 羽生結弦
オータムクラシックは
羽生選手が
シーズン初めに
出場している大会です
でもって
初戦を
優勝で飾るってイメージがない
羽生結弦…
今現在
難易度の低い順から
トウループ < サルコウ < ループ < フリップ < ルッツ < アクセル
全6種類ありますが
右足のコンディションと相談し
今シーズンは
ループまで
プログラムに入れるとか?
とは言え
今シーズンのうちに
4A(4回転アクセル)
跳びたい!飛ぶ!?
ようなコメントしています…
Photo/Sponichi Annex 撮影:小海途 良幹
で
2018年~2019年シーズン
フリー「Origin」の
ジャンプですが
4Lo(4回転ループ)
4T(4回転トウループ)
3Lo(トリプル・ループ)
4S+3T(4回転サルコウ~トリプル・トウループ)
4T1Eu3S(4回転トウループ~オイラー~トリプル・サルコウ) ※
3A+2T(トリプル・アクセル~ダブル・トウループ)
3A(トリプル・アクセル)
3種類の4回転の
構成となっていました
※1Eu(オイラー) … 旧称:シングル・ループ
Photo/Sponichi Annex 撮影:小海途 良幹
羽生選手は
第3グループ
13番 ジュリアン・ジー・ジエ・イー
14番 ケヴィン・レイノルズ
15番 ローマン・サドフスキー
16番 羽生結弦
17番 チャ・ジュンファン
18番 ジェイソン・ブラウン
4番目に登場しました
エフゲニー・プルシェンコの
『ヴァーツラフ・ニジンスキーに捧ぐ』 は
非常に独創的で
強烈なインパクトを与える
演目でした
出だしのメロディーと振付で
一瞬にして
観る者を
プルシェンコワールドに
引き込んでしまうと言う
それはそれは
素晴らしい演目なのです
Photo/Sponichi Annex 撮影:小海途 良幹
余談ですが
個人的に
プルシェンコの
演技後半(2分過ぎ)から始まる
振付とステップシークエンス
曲だと
Magic Stradivarius
始まるあたりから
好きなんで
羽生選手に
パクって欲しかった
男子フィギュアの
歴史に残る
演目に
羽生選手が
どう挑むのか!?
オリンピック以来の
競技会となった
オータム・クラシック
まずは
<結 果>
1.羽生結弦(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計263.65(FS:165.91 SP:97.74)
2.チャ・ジュンファン(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計259.78(FS:169.22 SP:90.56)
3.ロマン・サドフスキー(カナダ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計233.86(FS:155.72 SP:78.14)
4.ジェイソン・ブラウン(アメリカ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計233.23(FS:144.33 SP:88.90)
5.ケヴィン・エイモズ(フランス)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計227.12(FS:162.93 SP:64.19)
6.ベネ・トマン(カナダ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計208.19(FS:146.61 SP:67.58)
Judges Scores はコチラ
4Lo
4T
3Lo
4S+3T → 4S+fall(転倒)
4T+1Eu+3S → 2T
3A+2T
3A
冒頭の
4回転ループ
着地はすれど
ぐらつきあり
4回転トウループは
綺麗に着地
トリプル・ループも問題なし
4回転サルコウで転倒してしまい
トリプル・トウループとの
コンビネーション成らず
続く
コンビネーションも
残念ながら
ダブル・トウループになってしまい
コンビネーションに
繋がらず
ですが
トリプル・アクセル~ダブル・トウループ
こちらは成功
最後の
トリプル・アクセル
着氷すれど…
って
ジャンプ < ステップ
なんですか!?
何なんですか!?
あのステップは!!!!!!
それはそれは
細かいステップ
ず~~~~~~~~~~~~と続く
ステップ
Photo/撮影:菅敏(中央) 撮影:小海途 良幹(左右)
宇野昌磨選手も
演技後
片膝ついて
しんどそうな
素振りを見せていましたが
羽生選手も
苦しそうでした
諸事情で
ジャンプ種類・難易度・本数
減らしていますけど
その分と申しますか
ジャンプ以外が
これまで以上に
超高度の内容
難易度
相当あげてます
もう一度書きますが
ジャンプの合間に
途切れることなく続く
ステップ・シークエンス
水面を美しく進む白鳥も
水面下では
水かき必死に動かしている訳です
今回の
羽生選手が
まさにそれ!
いつ
呼吸整えてんの?
って
あれじゃ~
休む時間ないやん?
あれに
4回転アクセル入れたいとか
なんつ~
恐ろしいこと
ほざいてんだ!?
羽生結弦
Photo/Sponichi Annex 撮影:小海途 良幹
初戦
曲・振付・スケーティング
すべてが
ちぐはぐと言うか
一体感に
欠けるような
印象を受けました
与えられた課題(プログラム)が
難題過ぎて
持て余してる
消化しきれていない
攻略の途中って
感じなんでしょう
滑りこんでいけば
身体も出来てくるでしょう
そうなってきたら
とてつもなく
最高に素敵な
『SEIMEI』を超える
演目になります!
めちゃくちゃ悔しいです
今回
試合に出て
良かったと思うのは
やっぱり
試合で勝ちたい
っていう気持ちが
すごく強くなった
五輪が終わってから
ちょっと
抜けていた気持ちの部分が
また
自分の中にともった
本当に
火をつけられたような状態
Photo/Sponichi Annex 撮影:小海途 良幹
これから
場数踏んで
当然
完成度あげてくれるわけで
楽しみです
もう
楽しみでしかない
心配なのは
故障と病気!
諸々
細心の注意を
払いながら
身体と相談しながら
納得いくまで
練習しておくんなさい
次回
羽生選手が登場するのは
11月2日から始まる
グランプリシリーズ第3戦
ISU Grand Prix of Figure Skating Finland 2018
フィンランド大会です!