時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

Grand Slam The Championships,Wimbledon 2012 Gentlemen's Singles Final

2012-07-09 | テニス
The winner ロジャー・フェデラー


ロジャー・フェデラー(3) vs アンディー・マレー
  4-6,7-5,6-3,6-3

第1セット57分
第2セット54分



第3セット
雨の為一時中断

そしてターニングポイントとなった
第6ゲーム
マレーのサーブ
A-40 40-40 40-A 40-40

一進一退の攻防が20分近く続き
ようやく
マレーがブレイクダウン
フェデラーがリード

そのまま
第3セットをフェデラーが取りまして
セットカウント2-1
試合時間49分

これが総ての流れを
フェデラーに
運が
風がフェデラーに向いてきました



試合後
今日は
屋根が閉まったことで助けられたかも知れません
屋根が閉まることで
どうなるか分かりませんでした

とフェデラー

一方のマレーは
屋根が閉まってから
彼(フェデラー)は
信じられないテニスをしていました

とコメントを残しておられます

屋根が閉まってからのフェデラーが
攻撃のパターンを明らかに変えました
と解説の方も話しておられました

とは言え
マレーも信じられない
プレーの数々を
魅せてくれました

兎に角
試合の最中は
も~大変でしたσ(^^;)

心臓に悪いです
本当に
心臓に負担がかかります

脈拍が
試合の最終
ず~っと早くて…

絶対あたしの寿命縮んだ



第4セット
そのままの勢いで
フェデラーがセットをモノにして
セットカウント3-1で
優勝~

と願わずにはいられない

でも

そう簡単には崩れないんだ
マレー…

マレー
君はまだ25だ!
フェデラーは30だ!
年長者を労わろうよ…
っ~か
いたわれぇ~

第3セット以降
マレーが腰か足首か分りませんが
何だか
調子悪そ~な態度をするんですよ
でも
これまでの試合でも
演技っぽくてね~
騙されちゃいかん!
フェデラーは
完膚なきまでに容赦なく叩く!



第4セット第6ゲーム4-2
フェデラー2ゲームリード

第7ゲーム5-2
フェデラー3ゲームリード

第8ゲーム マレーのサーブ
40-30 40-40 A-40 40-40 A-40
ゲームカウント5-3

第9ゲーム フェデラーのサーブ
会場は
マレーコール…

マレーコールうるさい!

0-15

マレーコールうるさい!

15-15

30-15

40-15

チャンピョンシップポイントW 

40-30

マレーコールうるさい!




勝ったどぉ~ 優勝だぁ~


                 

第4セット44分

トータルの試合時間3時間24分

ようやく
脈拍が戻りだした…

準優勝者マレーのコメントで

あと一歩なんですけどね
何か話たいんですけど難しいです


そうつぶやいてから
涙したマレー


                 

準決勝に勝ったとき
「よしいけるぞ!」
と思ったんです
ロジャーもイイ線いってたけど30歳だし
30の割りに頑張ってます(ロジャー)
完全復活です
彼こそ勝者にふさわしい
おめでとう


ここで
カメラがフェデラーにターン
会場
笑いの渦…

陣営を見ると
また泣きそうになので見ないで話します
ウィンブルドンでプレーするプレッシャーについて
色々と言われていますが
試合を見れくれる皆さんが力をくれます
信じられないサポートでした
ありがとうございました


新聞を見ていれば
私達がどれだけマレーに期待していた
かわかりますよね?
と言う質問に

僕は新聞を見ませんでした
とフェデラーがコメント

こちらも
会場に笑いを誘っていました



ごめんよマレー
ほんとにごめんよ
全米オープン頑張ってくれい!


                 

これで
フェデラーは
ウィンブルドン史上最多となる
8回目の決勝進出
そして
ウィンブルドン7度目の優勝!

グランドスラム17回目の制覇?

世界ランク1位に返り咲き
ピート・サンプラスの
歴代最長記録286週に並びました



サンプラスの記録に並んだことについて

素晴らしいことです
僕のヒーローだったサンプラスと並べました
ただ驚いています
今回は
トロフィーを持っている自分を
想像しようとはしませんでした
今日
この場所で
自分が何を成し遂げたのか理解するのに
少し時間がかかるでしょう


生きる伝説

ロジャー・フェデラー

賞金金額1億4375万円…


                画像はYahoo! UK&IRELAND SPORTより引用しています

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