時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ミュージカル『フランケンシュタイン』 加藤和樹/中川晃教Ver.

2017-01-19 | 舞台/役者
本日の配役&キャスト
ビクター・フランケンシュタイン/ジャック(Wキャスト):中川晃教
アンリ・デュプレ/怪物(Wキャスト):加藤和樹
エレン/エヴァ:濱田めぐみ
ジュリア/カトリーヌ:音月桂
ルンゲ/イゴール:鈴木壮麻
ステファン/フェルナンド:相島一之
リトル・ビクター:石橋陽彩
リトル・ジュリア:齋藤さくら
     
19世紀ヨーロッパ
科学者
ビクター・フランケンシュタインは
戦場でアンリ・デュプレの命を救ったことで
二人は固い友情で結ばれた
‘生命創造’に挑むビクターに
感銘を受けたアンリは
研究を手伝うが
殺人事件に巻き込まれた
ビクターを救うため
無実の罪で命を落としてしまう
ビクターは
アンリを生き返らせようと
アンリの亡き骸に
今こそ自らの研究の成果を注ぎ込む

しかし
誕生したのは
アンリの記憶を失った
‘怪物’だった
そして
‘怪物’は自らのおぞましい姿を恨み
ビクターに復讐を誓うのだった…



ミュージカル
駄目なんですよね~
だけど
加藤さんも
小西さんも
舞台っちゃ~
ミュージカル…

くすん

二人揃って
舞台に立つのかと
狂喜乱舞
しそうになりましたが
Wキャスト!?
・・・
必然的に
2度観劇と
相成りました

でも
同じ役を
同時期に観れるのって
あるようでないし
或る意味奇跡!
しかも
結構長いこと
舞台に登場してたから
素直に喜んだ
σ(^_^;)


中川さんを
最初に拝見したのは
劇団☆新感線の『SHIROH』でした
ものすご~く
声量があって
しかも美声
声が響くと言うか
のびると言うか
オペラ歌手か
本格的な
ミュージカル俳優かと
思っていたら
本業は
シンガーソングライター
と俳優
って言うから
魂消た

相変わらず
聴かせます!
でも
最愛の人が
殺されたのに
清々しく
歌ってるのって
やっぱり
慣れない
引く


加藤さんも
俳優であり
歌手でもあります!
聴いたことないけどσ(^_^;)
そこそこ
声量ありますけど
そこそこ
上手いと思うけど
『仮面ライダーカブト』あたりから
ず~と
ファンですけど
中川さんには
負ける!
悲しいかな
歌は
敵わない!

カーテンコール
最後に登場したのは
中川さんでした
なので
主役は
フランケン博士役の
中川さんです



ストーリーの展開
全体を通して
印象に残ったのは
ビクター・フランケンシュタイン博士
ではなく
研究の為
自らを犠牲に
過酷な
孤独な人生を生きた
アンリ・デュプレであり
怪物でした
単に
加藤和樹ファン
だからではなく
舞台好きとしての
感想です

これは

もしや…

食べちゃってます?

これって

あれですか?

所謂

主役を食うって現象!?


                       『フランケンシュタイン』OFFICIAL TRAILER
天涯孤独な
アンリが
自ら選んだ運命とは言え
余りにも
過酷

1幕後半
アンリが
断頭台の露と消える際の
ソロ…
すべてを捨てても
一緒に夢見られるなら
僕は
死んでも幸せ~

おいおい
殺される間際まで
何悠長に
歌ってんだ!?
なんだけど
ちっと
鳥肌たった!


知的で
敵味方関係なく
人の命を
救おうとした
アンリと
人に虐げられた
怪物
役分け
結構難しかったと
思いますよ

アンリとしての
記憶が失われていても
命を尊ぶ心を
もち続けていた怪物が
人間に
虐げられ
次第に冷酷になっていく下りは
言葉にならない
それでも
愛されたい
抱きしめられたい
と願う怪物
人のいない
北極へ行って
自由になりたい
そう叫ぶ
って実際は
劇中で歌ってんだけどね
その思いが
切なかったです

カーテンコールで
ハグしまくるくらいなら
ラストシーン
ビクターが
絶命した怪物を
抱きしめると言う
演出にして
欲しかったなぁ~

濱田めぐみさんのエヴァ
圧巻の歌声
流石
元劇団四季
音月桂さん
これまた
流石
元宝塚
上手いわ~~



リトル・ビクター役の
石橋陽彩くん
これまた
大人顔負けの
美声です
難ありは
誰とは言わないけど
二役演じてた
テレビでよく見かける
脇役の役者さん!
ミュージカルではなく
普通の舞台に専念した方が
良いと思う
十分上手い
実力のある役者さんなんで!

今年
最初の舞台観劇
感激致しました!

加藤さんに
舞台で拝見できるのは
帝劇10月公演
『レディ・ベス』
・・・
ミュージカル


来週は
小西遼生/中川晃教Ver.
観劇予定です
アンリ小西
ど~でしょ


             画像及び動画は日生劇場『フランケンシュタイン』他より引用しています

この記事についてブログを書く
« Grand Slam Australian Open ... | トップ | Grand Slam Australian Open ... »
最新の画像もっと見る

舞台/役者」カテゴリの最新記事