時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

劇団☆新感線 髑髏城の七人 ~Season月/上弦の月~ 11

2017-12-20 | 舞台/役者
~上弦の月~
捨之介(すてのすけ):福士蒼汰
天魔王(てんまおう):早乙女太一
無界屋蘭兵衛(むかいやらんべえ):三浦翔平
兵庫(ひょうご):須賀健太
霧丸(きりまる):平間壮一
極楽太夫(ごくらくたゆう):高田聖子
狸穴二郎衛門(まみあなじろうえもん):渡辺いっけい 

花鳥風月
遂にきました‘月’
この後
‘極’が控えていますが
その内容は
大きく変わりますし
やはり
髑髏城の七人の
大トリとしての
位置付けが‘月’でしょう
そこへ
初舞台の役者を
突っ込んでくるあたり
チャレンジャーです
いのうえひでのり
中島かずき
受けた方も
相当
勇気言ったと思います

しかも
Wキャスト



冒頭
本能寺の変の後
安土城天守閣が炎上
織田信長を
‘天’と仰ぎ
崇拝していた小姓が
自ら
信長を意思を継ぐ者と
宣言する場面から始まりました
早乙女天魔王登場で
一気に
テンションあがります

6年後(8年後?)
天魔王と名乗り
関東の地に
髑髏城を築城
イギリスと手を結び
大阪城を攻め落とすと画策

そんな中
市井に身く
‘地’の者して
織田信長に
使えた男
捨之助と名乗る男が登場
天魔王の野望を
阻止せんと
関東の地へ…

と言う
おおまなかな
ストーリー
展開は同じです



天人地の
キャラクター設定は
劇団☆新感線 髑髏城の七人~Season鳥~
と同じ
織田信長が
自由に生きて欲しいと
願ったのは
無界屋蘭兵衛(森蘭丸)
心から信頼し
後の事を託したのは
‘地のひと’捨之介

小姓として
森蘭丸と共に
常にいたのに
最期まで
傍らにいたのは
自分なのに
報われない!
我こそが
‘天’の人の意思を
継ぐべき存在と
南蛮渡来の鎧を身に纏う姿は
虚勢を張っているだけで
孤独な奴でした

捨之助との
戦いで
鎧が徐々
剥ぎ取られていくごとに
弱々しくなっていく
天魔王
両膝を抱えて
小さくなるなんて…
天魔王の
内面を
掘り下げた
新たな演出⁉
早乙女太一さんは
流石だねぇ~
機会があれば
早乙女捨之助も
見てみたい!

三浦翔平さん
予想以上に
素早い身のこなし!
人を切りまくシーンで
気持ちいい
と叫ぶんですけど
映画「あずみ」で
オダギリジョーさん演ずる
最上美女丸が
やはり
「気持ちいい~」
と叫ぶんです
参考にした?
ってくらい似てた

これぞ蘭兵衛の見本
と言ってもいい
人物がまじかにいて
プレッシャー
相当あったと思います
太刀まわり?
立ち回り?
相当
努力されたと思います
その成果
出てたと思います




福士蒼太さん
いまだ
雪駄に慣れず?
子供が
ビーチサンダルペタペタ音立てて
歩いてるみたいで
可愛かった
殺陣は
やっぱり止めが
不十分!
刀がどうしても
流れてしまい
全体的に
メリハリのない
切れのない
動きになってしまってます
基本的に
番傘を
刀代わりにしてるんですが
番傘振りまわす度
遠心力で
身体も振り回されちゃう
腰の位置高いし
って
これは三浦さんもですけど
重心のかけ方が中途半端だから
型が決まらない
力強いさが出ない!
つつきどころ満載でした

とは言え
咽喉つぶしてないし
台詞噛まないし
爽やか捨之助
良いんでない?
これからに
期待したいと思いました
って
素人が
何ほざいてんだか…


今年は
これが最後の
舞台観劇でございます

来シーズンは
Bunkamuraシアターコクーン
PLOUT(プルートウ)観劇

新国立劇場 中劇場
近松心中物語

髑髏城の七人~下弦の月~

髑髏城の七人~上弦の月~(2度目)
どれくらい
上達しているか
比べるかなぁ~
偉そうなσ(^_^;)

修羅天魔~Season極~

と観劇が続きます
楽しみでございます!

       画像及び動画は『髑髏城の七人 Season月』公式サイト他より引用しています

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