神子屋教育🇯🇵(かみこやきょういく)

我が家流/みみかとママの「おうち」教育

農的な暮らし生活/自然農通信⑫

2011年06月16日 | 自然農
我が家の自然農畑の様子を気ままに通信いたします!
今回は題して『秘密道具』!(ぜんぜん秘密じゃないけどね~)

↓これは我が家の庭にある井戸水を汲む時に使っているバケツ。

元々、この古家にあったブリキのバケツに長い竹を、やはりその辺りに転がっていた針金で細工をして繋げたもの。
自然農畑を始めて、たくさんの畝を作り種を蒔いたので水遣りは必須!
とてもママ一人じゃ体力気力共に無理~。(全部撒き終わるには1時間以上かかってしまうもーん!)
なので、みみかと一緒に水遣り作業です!

ジャーン!みみか専用の秘密道具!

小さいころから使っていたキティちゃんのスクーターに

10ℓの水を入れたジョーロを乗っけて

足をかけ、みみか運送出動!

裏庭畑目指してレッツラ・ゴーーーーー!

そんなある日。
バケツから針金金具が取れてしまい、井戸の中に落下・・・。
竹でかき回しながら、探しても探しても、見つかりません。
仕方なく代用のプラのバケツを井戸のなかに投げ落とし、竹の先に残った金具をかろうじてバケツの取っ手に引っ掛け、一気に引き上げる!

バッシャン!(バケツが井戸に投げ入れられた音)
カラ・・カラ・・カツン・・・コツン(プラバケツの取っ手に金具を引っ掛けてる様子の音)
ザッバーン!(満杯の水が入ったバケツを引き上げる音)

重いバケツが落ちぬよう長い竹をママが引き上げ、みみかが井戸の入り口で手のひらをパーに広げ待ち構える。
『ファイトッ!』(byママ)
『イッパーーーッツ!』(byみみか)

ただでさえ、我が家の水遣りは肉体労働・・・。
こんな状態だとこれからの夏本番、続かない・・・。


そこで、ジャーン!秘密道具「はねつるべ(撥ね釣瓶)」の登場!

↓井戸から救出したバケツに長竹を付け直し修繕

↓上に目をやると、さらに竹が横に続き

↓なにやら支点が・・・

↓てこの原理の支点?

↓後部には重石代わりの木材が取り付けられ?

要らなくなったみみかのピンクの縄跳びロープで固定されてます。


使い方は・・・
イザ!井戸の中へバケツを投下!

バッシャ-ン!

↓バケツに繋がる長竹が引き上げられると

↓つるべが上に上がり

↓同時に重石が下がって

らくらくに水が汲めちゃうっぞー!

↑わーい!片手持ちなんて出来ちゃうっぞー!

ほれほれ

ほーれっ!!

スゴーイ!

実は、我が家にはアバンギャルドな作業員たちがたくさんいる。
目に見えるもの見えないもの、担当する作業もさまざま。
ママも、みみかも、自然農畑の作業員。
この自然農での大きな働きをしてくれている、廃菌床の見えないバクテリアたちも作業員の一つ。
八百万の諸々の諸霊・精霊が、ママたちを導き我が家を護ってくれている。

このようなアバンギャルドな作業員集団の中に”タイマーズ土木作業員”もいてくれる。
「水遣りが楽に楽しく出来るようなもの考えてー!」のママからの指令に「はねつるべ(撥ね釣瓶)」を作ってくれたのもタイマーズ土木作業員なのだ!

そうそう、top画像の物体もタイマーズ土木作業員が製作した『秘密道具』の一部分。
この秘密道具によって、我が家の食卓および生活形態も大変身しそうな予感!
続きはまた今度!


我が家の自然農については、こちらで詳しく多角的に掲載中!
アースパワー全開!自然農