11月24日(火)に本庄市の中央消防署に3年生が社会科見学に行ってきました。中央消防署は2年前の平成30年5月に建てられたとても新しい建物でした。子供たちは初めて見る消防車や水難訓練用用具に興味津々で様々な質問をしていました。
担任の先生と校長先生が見送ってくれました。
しっかりとあいさつをして見学の始まりです。
最初に消防自動車(ポンプ車)の説明を受けました。説明する人の方を向いて、しっかりと聞いていました。色々なものが備え付けられていることがわかりました。
救急車の内部も見せてもらいました。けがや病気の人を運ぶための工夫があちらこちらにされていました。
中央消防署には水難救助隊もあるそうです。神泉小学校の前の神流川を少し下ったところでいつも訓練をやっているそうです。実際に水中ボンベを担がせてもらいました。約20㎏あるそうです。
次に5年前に装備されたはしご車について説明していただきました。梯子は約29mも伸びるそうです。1台に2億円かかったそうです。
最後にレスキュー隊の降下訓練を見学しました。大きな声で行ったことと次にやることを確認していました。こういうことが現場での自分たちの事故の防止になるそうです。約7mの壁をいとも簡単に降りていたのを見て、子供たちは驚くと共にその技に大きな拍手をしていました。
子供たちは消防車や救急車は日頃からよく見てはいますが、その内部や構造、何のためにあるのかということは漠然とでしかわからなかったようです。しかし、今回の見学を通して、より鮮明にわかったようでした。「百聞は一見に如かず」と言いますが、まさにその通りでした。コロナ禍であるにもかかわらず、様々な配慮をして見学をさせていただいた中央消防署の方々には深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。