学校の授業が終わったら、友達とおしゃべりをしながら黒板を拭いて掃き掃除。 懐かしい思い出にも繋がる掃除当番ですが、世界で実施している国はとても少ないのをご存知ですか? 欧米諸国をはじめ、シンガポールやイラン、アラブ首長国連邦など、子供たちに掃除をさせない国が実は大半。 どの国でも校内の清掃は、専門業者によって行われ、掃除等の躾は家庭でするというのが常識のようです。 反対に日本では、生徒による掃除は昔も今も大切な学校教育の1つになっています。
いろいろな遊びや体験を通じて、子供たちが大きく成長する夏。 そんなイベントの1つとしてお勧めしたいのが、子供たちが楽しみながらできる “掃除のお手伝い”です。 掃除の正しいやり方をはじめ、身の回りを清潔にする気持ち良さ、お手伝いの楽しさを是非知って欲しいものです。 掃除のやり方を学び、キレイにする喜びを味わえるお手伝い。 まずは大人が手本を見せることから始めましょう。
お掃除が終わったら、「きれいになったね」、「ありがとう」の一言も忘れずに。