夏バテしてしまったら、昔ながらの「甘酒」がお奨め。 夏はエネルギーや栄養素が不足しがちです。 江戸時代には甘酒売りなる商売があって、甘酒が夏の飲み物として売られていたそうです。 酒という文字がついていますが、昔ながらの甘酒はアルコールを含まない麹菌を使った発酵食品です。 甘酒は、お米のヨーグルトと呼ばれるほど、疲労回復に滋養豊富な飲み物なのです。 甘酒にはブドウ糖が20%以上含まれ、ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、イノシトール、ビチオンなどの天然型吸収ビタミン群、必須アミノ酸、オリゴ糖などが豊富に含まれています。 また、ショウガを入れれば、食欲増進、新陳代謝を活発にしてくれます。 夏は冷やして、冬はホットで、昔ながらの甘酒を季節に合わせて飲むのもよいですね。