ヘルシンキの続きです。
スオメンリンナは、ユネスコの世界遺産に登録されている島々でヘルシンキの沖合にあります。島全体が要塞になっています。スウェーデンが統治していた1748年にロシアからの攻撃に備えて建造されましたが、1808年にロシアに攻撃されてすぐに陥落しました。1917年のロシア革命でフィンランドはロシアから独立します。そして、現在は900人の住民が住む観光の島となっています。
マ . . . 本文を読む
「エストニアの記憶から」の続きです。エストニアのタリンから、フェリーに乗船してバルト海を渡ると、2時間でフィンランドの首都ヘルシンキに到着します。重厚な建築が立ち並んだ北欧の大都市です。国際会議は、ここで開催されたので、ヘルシンキには1週間ほど滞在することになります。
群洋子原作の映画「かもめ食堂」はヘルシンキを舞台にしています。帰国してからこの映画をDVDで観ましたが、ガイドブックに従って . . . 本文を読む
以前、国際会議でエストニアのタリンを訪問したことがあります。日本から直行便はないので、アムステルダムを経由して、タリンに到着したのは深夜でした。6月のエストニアは白夜に近く、真夜中なのに仄明るい風景でした。しかも、ホテルで休んでいると、朝4時頃には強烈な朝日が部屋に差し込んで、暑くて寝ていられません。
城壁に囲まれた旧市街は、ユネスコの世界遺産に登録された美しい街並みです。中世は、ハンザ同盟 . . . 本文を読む