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雨降りの日曜日に、大倉山公園で観梅をします。降りしきる雨の中で、露店はあがったりという感じですが、人が少ないので、写真撮影にはもってこいです。奥にある池の畔で、ピンク色の枝垂れ梅に心惹かれて、うっとりしながら、一眼レフを構えます。片手に傘、片手にカメラで、写真撮影は不自由ですが、人が少ないことは便利です。ISO感度を640まで上げて、シャッターを切ります。三脚を使用しなくても、ほとんど手振れはありません。先日「CP+2015」で情報を仕入れたので、それに従って、ISO感度を調整します。澁澤龍彦は、「花は植物の生殖器だ」と言いましたが、花はとてもセクシーです。特に、雨に濡れた梅の花は、色っぽいと言っていいくらい艶やかです。そう言えば、表現に制約のあるインド映画では、官能的な表現をするために、雨に濡れた女性を撮影することが多いそうです。雨に濡れた枝垂れ梅を堪能しながら、シャッターを切ります。さあ、いい写真が撮れたでしょうか?