サムエルコッキング苑のウィンターチューリップ

　皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

　3日に江の島を訪ね、江島神社で初詣をしてから、サムエルコッキング苑のウィンターチューリップを見学しました。毎年新年になると、待ちきれない思いで、チューリップに会いに出かけます。満開の色とりどりのチューリップは、宝石のように美しいのです。悪い癖ですね、すぐに写真撮影をしたがるのは。たっぷりと肉眼で観賞してから、撮影すべきなのでしょう。でも、一眼レフにマイクロレンズを装着すると、思い切りチューリップの花弁に近づいて、カメラに画像を残したくなってしまうのです。

　チューリップには固有名詞が付けられています。「ファーストクラス」「イルデフランス」「リースバーマン」「パコ」「ピンクツイスト」「ファニーファンダーモスト」などと、花の由来を暗示する名称が示されています。花弁は太陽光を反射しているのではなく、まるで自分から光を放っているかのように見えます。いつまでも写真撮影をしていたい、いつまでもチューリップを眺めていたいという気になります。いまが見頃です。