オペラ大好き

オペラ合唱団をコロナや親の介護で休団していましたが、4年ぶりに復活しました。親の介護についても書きます。

白井光子公開レッスン

2009-05-19 22:26:00 | オペラ
国立音大の公開レッスンに行ってきました。
白井光子さんは一時ギランバレー症候群に罹り、入院。
きょうお見かけしたところではお元気そうでしたよ。

上下真っ白のパンツ姿で、真っ赤なパンプス。
小柄で笑い顔が素敵でした。

レッスンを受ける学生もなかなか良かったですよ。

初めの学生は「ウ」の発音をかなり注意されました。
私たちが習っているイタリア語でも「ウ」が浅い発音にならないように、よく注意されます。
(きょうはシューベルトとヴォルフでドイツ歌曲でした。)

白井先生「ピアニストの音を吸い込んで、歌い手はその音をも身体を通して出すのよ」
ピアニストと歌い手がお互いに音楽をやりとりすることが大事だそうです。
ピアニストにもいろいろ要求・・・次第に音楽が変わっていくのがわかります。
公開レッスンはいい物を持っている学生達が、指導でどんどん良くなっていくのが面白いですよね。
3人目のテノール君は、要求されたことを的確に表現できていました。
ピアニストとのコンビを褒められていました。
白井先生「二人でやっていくと良いんじゃない!」

姿勢や目線、手の動きを直していくと、やはり音楽も良くなります。

白井先生「普段の生活も見直しましょうね。どんなに隠そうとしてもその人が舞台では出るものです。」

以前、白井光子さんのCDを聴いた時、すばらしさはわかりました。
でも、オペラ中心に興味があるので、忘れていました。
人間的にもかなり深みがある方のようです。

国立音大の招聘教授なので、毎年公開レッスンされるかもしれませんね。
次回も絶対聴講します。


コメント (2)
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先生のコンサート

2009-05-19 22:05:00 | オペラ
歌の先生のコンサートがあり、お手伝いさせていただきました。
カルメンシータは手伝いのメンバーを集めることから始まり、チケットのもぎりやCD販売、そして先生の楽屋整理です。
今回の手伝いは楽しいメンバーが集まったので、次回も同じ方たちにお願いしたいな。

コンサートの第1部はオペラや歌曲。
第2部は童謡が中心でした。
私は第1部が楽しみですが、第2部を楽しみにされている年配のお客様も多いようです。
「花嫁人形」で激しくハンカチを眼をあてる男性がいました。
手伝いのメンバーの一人は「海」を聴いていたら、涙が出てきたそうです。
ラフマニノフ「ヴォカリーゼ」もとても素敵でしたよ。

ヒノキ花粉のせいで喉が不調で歌のレッスンを休んでいました。
来週から再開しなくちゃ!
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