ダンス発表会

司馬遼太郎の「巧名が辻」を読んでいます。
全４巻の第３巻。
そう、ＮＨＫで放送されている大河ドラマです。

司馬遼太郎は「燃えよ剣」を読んで以来お気に入りの作家。
小説中の土方歳三に恋しています（笑

きょう、電車の中で読んでいると・・・
「男の子っていいよね。下ネタが思い切り言えるじゃん」という女子高生のおしゃべりが聞こえてきました。
お友達の返事は聞こえないのですが・・・
「女が下ネタしゃべってもタカが知れてる」
って、意味がわかんないですよ！
ンンン・・・そんなこと声高にしゃべって大丈夫？

パルテノン多摩大ホールでダンス発表会を観ました。
アマチュアなのでレベルはいろいろ・・・

上手な生徒さんに眼がいくのですが、飛びぬけて下手な人も気になるものです。
振りを覚えていなくて、周りを見ながら踊っている方も少数います。

オペラの舞台でも「素」にならないように注意されますが、ダンスも同じです。
うまい生徒さんは表情が違います。

開演２時間前から並ぶという人気のある発表会です。
私は１時間前から並びましたが、最前列席に座れました。

隣にはそのダンス教室生らしい小学生が坐りました。
休憩時間、その場でタップを踊っていました。
踊りを観ると真似してみたくなります。
おばさんだって、小学生みたいに真似して踊ってみたい（笑

上級クラスの生徒さんたちの公演を去年観たので、それに比べるとモタモタしていましたが、これはこれで面白かったですよ。
顔つきを見ているだけでも面白い。
アマチュアは素顔丸出しなので、その人の日常が見えてきそうです。

発表会の締めくくりは太鼓のリズムに合わせた踊りです。
黒の全身タイツ姿。
モーリス　ベジャールの忠臣蔵の群舞にチョット似た感じです。
力強い踊りで見ごたえがあり良かった！