南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

MTF曲線、周辺星像はほぼ完ぺきなんですが、、、

2015-09-27 13:19:37 | 機材など

ニコンの400mmF2.8、星像は周辺までほぼ完ぺきで、F2.8でこの性能とは

ニコンの技術には恐れ入るばかりです。

そしてあの小さな開口部なのにケラレがないのにも驚きます。

実際、オーストラリアの空ではドカベンの9ミクロンのピクセルに収まることも多く

期待したものでした。

しかししかし、出てきた画像は低コントラストでどうにもならない!!

このレンズは”12群16枚”

めっちゃレンズが多い!!(それでよく4kg以内に収めたものと改めて感心します。)

やはりこれが原因なのでしょうか?

※私の画像処理が稚拙なので正確にはご自身でお試しください。

 

写真鏡としての望遠鏡もスポットダイアグラム、周辺光量など参考にすべきものは

多々ありますが、実際やってみないとわからないことが多いですね。

もうしばらく望遠鏡やカメラ、カメラレンズを買うことはないでしょうが、

世の中やっぱり実際やってみないとわからないことばかりです。

 

くだんの400mmF2.8はもう手元にありませんが、次は幸せになってほしいと

祈るばかりですって自分の中ではすっかり”過去のもの”です。

自動車を買い換えた時のように、譲った瞬間は寂しいですが、次の日にはすっかり忘れてしまいます。

所詮”モノ”ですね。(笑)