この上の写真だけを見ると、「シンガポールってちゃんとごみの識別がされているのねえ。」を思うかもしれませんが、
とんでもございません。
上の写真は最近、会社の近くで見かけるようになった、ゴミ箱。
シンガポールの他の箇所では、まだ見たことがありません。
グレースが住んでいるHDB(公共住宅)では、家庭ごみの区別は一切ありませんので、電池であれ、スプレー缶であれ何でもごちゃまぜにしてごみを捨ててもOK。
捨てる時間も、24時間いつもでいいんです。
台所の流し台に取り付けてあるゴミ箱から捨てることもできます。
このゴミ箱から捨てると、一番下のゴミ箱まで筒抜けになっています。
ごみを捨てるというより、ごみを落とす感じです。
ゴミ箱の口は小さいので、残飯を捨てる時などに使っています。
大きいごみを捨てる時は、1階のごみ置き場までごみを持って行きます。
ゴミを掃除している人は、たいていインドやバングラデシュなどから来ている労働者たち。
シンガポールでは、「Worker ワーカー」と呼ばれています。お疲れ様です。
普段の日常生活が、こんな状態でありますから、上のような写真のゴミ箱を置いてみても、何の意味もないと思ってしまいます。。。
しかも、掃除の人がこのゴミ箱を掃除しているところを見ちゃったの。
同じゴミ袋のなかに、3つのゴミ箱の中身を捨ててました。
ぽちっとしてね。