ムチ打ち

皆さんもご存知かもしれませんが、シンガポールではムチ打ちの刑というのがございます。

新聞でも、「懲役１０年、ムチ打ち１０回」などの見出しを見かけます。

ムチ打ちの回数は、数回から数十回まであるようです。

もちろん、ムチで打たれる体の場所は「生のおしり」。

だんな様の話によると、このムチ打ちはものすご～～～く痛いのだそうです。

ですから、ムチ打ち係りの人は痛みを少しでも和らげるために、ムチに水をつけるそうです。

ムチの後は一生残るとか。

ムチ打ちの刑を受ける人は男性だけ。（年寄りの男性と女性は免除されます。）

怖い感じですが、おかげで殺人などの犯罪はかなり少ないと思いますね。

子供をしかる時にもシンガポール人は、ムチ打ちという言葉を使います。

例えばこんなふうにです。　義理のねえちゃんの家で。

「あんたら、悪さしたら、ムチ打ちよ。。。。バシッ、バッシとね。」

（日本じゃあ、子供をしかる時この表現あんまり使わないですよねえ）



ぽちっとしクリ。