100%シンガポールライフ (旅行と写真) Singapore life

写真4000枚以上。海外生活9年目の管理人が、ありのままのシンガポールの姿をご紹介。シンガポールって面白い。

宗教か仕事か?

2008年01月07日 | ひとり言
日本で生活しているとあまり感じないかもしれませんが、シンガポールで生活していると宗教について考えさせられる経験をします。

シロをつれて散歩していたある日のこと。

登録番号を首につけた野良犬が、シロにまとわりついてきました。

あたりには、飼い主らしき人は見当たらず。

かわいそうに思って、SPCA(野良犬など預かってくれる)に電話したらもう遅いので、引き取りに来るのは明日になるとのこと。

警察に電話したら、引き取ってくれるとのこと。

だんな様と一緒に この野良犬ファービー(人形のファービーに似ていたので、私が勝手にそう呼んでいる。) を交番まで連れてきました。

日本だったら、警察官に野良犬を預けたら、すぐに家に帰ることができるでしょうが、シンガポールではそうはいきません。

警察官がいましたが、マレー人。

マレー人=イスラム教徒=犬を触っていけない という数式が成り立ちます。

その警察官、ファービーを見るなりものすごい嫌な顔したの。(明らかにわざと) 電話じゃ、良いって言ってたのに。

グレースが行ったのは小さな交番で10時に閉まっちゃうんです。

もうすぐ同僚がパトカーで迎えてきてくれる(一緒に本部に戻る)のでそれまで待ってほしいと言われて、30分ぐらい待ったでしょうか。

犬用のおりがないので、 だんな様はファービーを抱っこしたまま。

やっと、パトカーがきました。 車を運転していたは、マレー人の女警官。 

もう一人は中華系の男警察官。  よかったああ。

車から出てきたのは、もやしのような20代前半の「ひょろ太」。見た瞬間に「こりゃだめじゃ」と思いました。

案の序、 ファービーを抱っこすることできないの。

だんな様が「ひょろ太」にファービーを手渡そうとしたら、ばたばた暴れだしちゃって。。。。

結局、だんな様が本部まで一緒に行くことになりました。 

別の交番に行って同僚を乗せないといけないそうで、グレースはパトカーに乗ることができませんでした。

本部には、ちゃんと犬用のおりがあったそうです。

偶然にも次の日、シロを散歩させている時、飼い主とファービーに出会ったんです。(感動) ちゃんと戻れたんだね。

飼い主の話では、ファービーはおしっこをする時、自分ひとりで外でするんだそうです。

飼い主さんはちょっとあり方迷惑みたいな感じでした。

それから 半年ぐらいして、ファービーにまたまた遭遇。

グレースのことを覚えてくれていて、5分ぐらい私にまとわりついていました。

それにしても、仕事よりも宗教が優先なんですね。



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シンガポール動物園 1

2008年01月07日 | シンガ旅行関連
昨日はシンガポールズーへ行ってきました。


普段、ナイトサファリの方が大きく宣伝されているような感じをうけますが、

シンガポール動物園のほうがずっと面白かったです。(動物がよく見えました。)


シンガポールズーで、一番有名な動物といえば、ホワイトタイガーでしょうか。


ご覧のとおりお昼ね中。3頭いました。


本当に白いです。初めてみました。

お土産屋さんにホワイトタイガーのぬいぐるみが売られていますが、顔があんまりかわいくないの。残念。


マントヒヒですね。


おしりの色がとっても鮮やかです。


この標識かわいいでしょう。皆さん利用していました。では、真ん中のホッキョクグマを見てみましょう。


暑い、暑い 夏ばて気味? この日は、曇りでしたが、蒸し暑かったです。


後ろから見るとこんな感じ。プールの中にいます。  


日本語の説明もちゃんとありますよ。


すぐ近くにいました。みんなから注目されてうれしそうでした。


後ろから失礼。

グレースは、シンガポール動物園だけで、疲れちゃいましたが、

動物園を見終わった後、元気な旅行客は、さっそうとナイトサファリへと向かっていました。(隣どうしです)。。。

すごすぎるうううう。

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