梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

黄葉の東北(1)

2009年10月15日 | 
一度白神山地の黄葉のブナ林を訪ねたいと思っていましたが、適当なバスツアーが有りましたので、12日から14日に東北に行って来ました。10年ほど前に10月10日に八甲田、奥入瀬、十和田に一泊で車を運転し行った事が有ります。高速代が安くなったので、再度挑戦しようと思いましたが、一日に700kmほど自分で車を運転するより、のんびりとバスに乗った方が周囲の景色も観れ、楽しいと思い、今回はツアーに参加しました。バスツアーですので、自分で運転するのでは時間的に行けないほど色々な場所を訪ねる旅でした。
 初めの訪問地はげいび渓です。国の史跡名勝天然記念物で紅葉の日本三渓だそうですが、私が知らないところです。岩手だそうですがハイウェイウォカーで捜しても書いて有りません。高速を何処で降りるのかと楽しみにしていましたら、一関で降りました。げいび渓は昔砂鉄を採っていた川だそうです。流れが緩やかで、水が清んでいます。両岸は切り立った断崖です。この渓谷を長い棹で操る船に乗り、船頭のげいび追分を聞きながら、ゆっくりと渓谷を楽しみます。両岸の断崖の底に流れに任せているので、外界と隔離された、時の流れを忘れるような空間がそこには有りました。





 水沢から高速に乗り、夕闇に鬱すると見える岩手山を眺めながら今日の宿泊地の八幡平温泉郷に向いました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 農作業 | トップ | 黄葉の東北(2) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事