既に1月27日の脳と代謝物質と体カルマ(1)から原気呼吸法の一部を使った老廃物の発散方法に付いて色々と記載しています。初めから原気呼吸法を行なう事は、誘導方法も長く、初めての方には大変と思います。先ず初めに原気呼吸法の一部分から試みることをお勧め致します。その後、今日記載する簡単な原気呼吸法に進み、単純原気呼吸法、複合原気呼吸法に進んでいただければと思います。
2月3日の脳と代謝物質と体カルマ(8)老廃物の体からの発散(2)リラックスしながらの発散
2月4日の脳と代謝物質と体カルマ(9)老廃物の体からの発散(2)只放射するだけのながら呼吸法
2月5日の脳と代謝物質と体カルマ(10)老廃物の体からの発散(2)空間の意識
2月6日の脳と代謝物質と体カルマ(11)老廃物の体からの発散(3)体の一部分からの老廃物の発散
2月8日の脳と代謝物質と体カルマ(13)老廃物の体からの発散(5)意識分画
故山手国弘さんの実習会、現代ヨガの会で教えていました原気呼吸法は
①単純原気呼吸法
②複合原気呼吸法
です。私は時間が無い時などに、単純原気呼吸法をもっと単純化した呼吸法を行っています。今回はこの呼吸法を”簡単な原気呼吸法”として記載します。先ず、この”簡単な原気呼吸法”でエネルギー(気)の誘導方法を練習していただき、自分で誘導方法の感覚を掴んでいただければと思います。その後に単純原気呼吸法に進む事をお勧めします。
この簡単な原気呼吸法は、次のような原気呼吸法の基本的なことを含んだ呼吸法です。
①原気信認
原気呼吸法ではこの宇宙空間に原気が満ち溢れていることを認めることが前提となります。全ての物質は原子、中性子と微細化して行きますと最終的にはエネルギーの渦から成り立っていることを認めることが前提となります。
②意識分画
自分の体とは別に自分の体の外の空間に自分の分身がいると思います。そして自分の意識と自分の分身の意識を分離します。空間にいる自分の分身が、自分の体を観照し、全てをその分身に託し、誘導します。自分の自意識を使いエネルギー(気)の誘導をするのではなく、空間に居る自分の分身の意識を使い誘導することにより無意識なエネルギー(気)の誘導がし易くなります。ここで意識といっているのはエネルギー(気)であり、宇宙を構成する最終的な物質エネルギーの渦です。
③皮膚の開放(空間との微細密着感)
体の中から空間へのエネルギー(気)の放射、また、反対に空間から体の中へのエネルギー(気)の入射は皮膚を通して行なわれます。その為には皮膚と空間との微細な密着感が重要になります。この為に、体をリラックスさせ、幼い時の記憶を呼び戻し、皮膚表面のエネルギーレベルを高めます。
④意識放射の誘導
全身の皮膚表面からのエネルギー(気)の放射の誘導を行います。
⑤カルマの溶解誘導
宇宙空間から全身の皮膚表面に向けてエネルギー(気)を入射させる誘導を行います。それにより、体の中の老廃物(体カルマ)を溶解します。
⑦カルマの排除誘導
溶解した老廃物を全身の皮膚表面からのエネルギー(気)の放射と共に発散さる誘導を行います。
今回は2回に別け”簡単な原気呼吸法”につき記載します。一回目は解説を行います。2回目は実際に誘導を行う時に頭の中に思い浮かべるべき言葉を記載したいと思います。
原気呼吸法は空間に居る自分の分身の意識を使い誘導することにより無意識なエネルギー(気)の誘導行なう呼吸法です。多分、この”簡単な原気呼吸法”を行った後にリラックスした感じがすれば、自分では気がつきませんが、体が反応し、無意識に誘導が行なわれていると思います。時間がある時に、思い出した時に、この”簡単な原気呼吸法”を行っていただければ、その内にその感覚を掴めると思います。
①まず、目つぶって仰向けに寝ます。この時、足は少し開き、手は身体に付けて脇に手を置く時には手の平を下、身体から手を開けば手の平は上で寝ます。自分が一番リラックスする足、手の開きがよいです。呼吸は自然な呼吸をします。ヨガのサバーシャナ(死体のポーズ)と同じです。数分、仰向けに寝ていますと、呼吸も自然と穏やかになりリラックスします。この簡単な呼吸法の練習は床に寝ないで、椅子に座って行ってもよいです。会社などで10分ほど目を瞑り、行っていただくとリラックスし、疲れがとれます。
②自分自身の固体としての体が存在します。それは目で見える体です。その体とは別に自分の分身が空間にいるなと思います。それは目で見えません。自分の体全体を覆う空間に自分から分離したエネルギー体のようなもやもやした自分の分身がいるなと思います。この自分の分身が自分の全身を覆っている感じが原気呼吸法の誘導では重用です。自分の全身を自分の分身が360度全て覆っていれば、自分の体の如何なる部分でも眺めることができます。この分身が自分の体を眺めるようにし、誘導を行うと無意識な誘導がし易いです。また、その分身が自分の体に起こる変化を観照するようにしますと、自分を冷静に、客観的に眺められます。この感覚は徐々に微細になり、自然界の色々な現象も観察できるようになります。
③幼い時に晴れた日に公園の芝生などに仰向けにねそっべって、自分の全身に太陽が燦燦と注いでいて、凄く気分が良くなった、そんな体験が有ると思います。体の表面の皮膚をリラックスさせるためにその体記憶を思い出させます。気の誘導は皮膚表面を使いますので、皮膚と空間との微細な密着感が重要になります。これは皮膚を励起状態(エネルギー活動を高める)にする為の、誘導手段ですが、非常に重要です。
④全身の皮膚の表面に無数のエネルギー(気)の渦があり、その渦の中心からエネルギー(気)の線が宇宙空間に伸びてゆく誘導を行います。次ぎに、全身の皮膚表面からエネルギー(気)が宇宙空間の力で引っ張られるような感じで放射する誘導を行います。
”全身の自分の皮膚の表面からエネルギー(気)が宇宙空間に引っ張られるように出て行くな~・”
と空間に居る自分の分身が自分の身体を眺めます。この”・・・な~”が自意識を使わずに無意識層に呼びかける重要なポイントになります。10秒ほど間隔で数回ほどこの誘導を行います。
⑤気の流れを180度逆転し、宇宙空間から全身の皮膚の表面に向けてエネルギー(気)を入射させる誘導を行います。
”宇宙空間から全身の皮膚の表面に向けてエネルギー(気)が入ってくるな~。”
と空間にいる自分の分身が自分の身体を眺めます。10秒ほど間隔で数回ほどこの誘導を行います。
この時に体に入って来たエネルギー(気)により体の中の老廃物が溶解しすなと思います。
⑥気の流れを180度逆転し、全身の皮膚表面からの気の放射を行う誘導を行います。その時に、入射時に溶解した老廃物がエネルギー(気)と一緒に皮膚表面から出て行くなと思います。
⑦この⑤、⑥の入射、放射、入射、放射を繰り返します。④の放射を加え、普通はこの5サイクルですが、3サイクルでもよいです。止める時は放射で止めます。
⑧放射の後に、原気呼吸法を止める時には、静かに目を開けます。目が覚めましたら、静かに手足をゆすります。これにより、体内から発散されようとしていた老廃物でまだ、体内に残っているものが発散されます。原気呼吸法を止める時は、放射の後で止めます。そうすれば、身体からエネルギー(気)を放射した状態が持続しますので、リラックスした気分でその後も過ごせます。入射で止めますと、エネルギー(気)を入れる状態が持続します。自分が耐えられる以上のエネルギー(気)が入ると、身体が耐えられず、副作用が発生します。その様な時には、放射を直ぐに行って下さい。初めの頃はこの様な反応は起こりませんが、会得した時には危険です。
この原気呼吸法を行っている時に色々な事が頭の中に思い浮かびますが、それらを振り払うのではなく、また、思い出したなと只遊ばしておく事が重要です。そうすれば自然にそれらは消えます。
次回は実際の誘導方法を簡単な原気呼吸法(2)誘導方法で記載します。
2月3日の脳と代謝物質と体カルマ(8)老廃物の体からの発散(2)リラックスしながらの発散
2月4日の脳と代謝物質と体カルマ(9)老廃物の体からの発散(2)只放射するだけのながら呼吸法
2月5日の脳と代謝物質と体カルマ(10)老廃物の体からの発散(2)空間の意識
2月6日の脳と代謝物質と体カルマ(11)老廃物の体からの発散(3)体の一部分からの老廃物の発散
2月8日の脳と代謝物質と体カルマ(13)老廃物の体からの発散(5)意識分画
故山手国弘さんの実習会、現代ヨガの会で教えていました原気呼吸法は
①単純原気呼吸法
②複合原気呼吸法
です。私は時間が無い時などに、単純原気呼吸法をもっと単純化した呼吸法を行っています。今回はこの呼吸法を”簡単な原気呼吸法”として記載します。先ず、この”簡単な原気呼吸法”でエネルギー(気)の誘導方法を練習していただき、自分で誘導方法の感覚を掴んでいただければと思います。その後に単純原気呼吸法に進む事をお勧めします。
この簡単な原気呼吸法は、次のような原気呼吸法の基本的なことを含んだ呼吸法です。
①原気信認
原気呼吸法ではこの宇宙空間に原気が満ち溢れていることを認めることが前提となります。全ての物質は原子、中性子と微細化して行きますと最終的にはエネルギーの渦から成り立っていることを認めることが前提となります。
②意識分画
自分の体とは別に自分の体の外の空間に自分の分身がいると思います。そして自分の意識と自分の分身の意識を分離します。空間にいる自分の分身が、自分の体を観照し、全てをその分身に託し、誘導します。自分の自意識を使いエネルギー(気)の誘導をするのではなく、空間に居る自分の分身の意識を使い誘導することにより無意識なエネルギー(気)の誘導がし易くなります。ここで意識といっているのはエネルギー(気)であり、宇宙を構成する最終的な物質エネルギーの渦です。
③皮膚の開放(空間との微細密着感)
体の中から空間へのエネルギー(気)の放射、また、反対に空間から体の中へのエネルギー(気)の入射は皮膚を通して行なわれます。その為には皮膚と空間との微細な密着感が重要になります。この為に、体をリラックスさせ、幼い時の記憶を呼び戻し、皮膚表面のエネルギーレベルを高めます。
④意識放射の誘導
全身の皮膚表面からのエネルギー(気)の放射の誘導を行います。
⑤カルマの溶解誘導
宇宙空間から全身の皮膚表面に向けてエネルギー(気)を入射させる誘導を行います。それにより、体の中の老廃物(体カルマ)を溶解します。
⑦カルマの排除誘導
溶解した老廃物を全身の皮膚表面からのエネルギー(気)の放射と共に発散さる誘導を行います。
今回は2回に別け”簡単な原気呼吸法”につき記載します。一回目は解説を行います。2回目は実際に誘導を行う時に頭の中に思い浮かべるべき言葉を記載したいと思います。
原気呼吸法は空間に居る自分の分身の意識を使い誘導することにより無意識なエネルギー(気)の誘導行なう呼吸法です。多分、この”簡単な原気呼吸法”を行った後にリラックスした感じがすれば、自分では気がつきませんが、体が反応し、無意識に誘導が行なわれていると思います。時間がある時に、思い出した時に、この”簡単な原気呼吸法”を行っていただければ、その内にその感覚を掴めると思います。
①まず、目つぶって仰向けに寝ます。この時、足は少し開き、手は身体に付けて脇に手を置く時には手の平を下、身体から手を開けば手の平は上で寝ます。自分が一番リラックスする足、手の開きがよいです。呼吸は自然な呼吸をします。ヨガのサバーシャナ(死体のポーズ)と同じです。数分、仰向けに寝ていますと、呼吸も自然と穏やかになりリラックスします。この簡単な呼吸法の練習は床に寝ないで、椅子に座って行ってもよいです。会社などで10分ほど目を瞑り、行っていただくとリラックスし、疲れがとれます。
②自分自身の固体としての体が存在します。それは目で見える体です。その体とは別に自分の分身が空間にいるなと思います。それは目で見えません。自分の体全体を覆う空間に自分から分離したエネルギー体のようなもやもやした自分の分身がいるなと思います。この自分の分身が自分の全身を覆っている感じが原気呼吸法の誘導では重用です。自分の全身を自分の分身が360度全て覆っていれば、自分の体の如何なる部分でも眺めることができます。この分身が自分の体を眺めるようにし、誘導を行うと無意識な誘導がし易いです。また、その分身が自分の体に起こる変化を観照するようにしますと、自分を冷静に、客観的に眺められます。この感覚は徐々に微細になり、自然界の色々な現象も観察できるようになります。
③幼い時に晴れた日に公園の芝生などに仰向けにねそっべって、自分の全身に太陽が燦燦と注いでいて、凄く気分が良くなった、そんな体験が有ると思います。体の表面の皮膚をリラックスさせるためにその体記憶を思い出させます。気の誘導は皮膚表面を使いますので、皮膚と空間との微細な密着感が重要になります。これは皮膚を励起状態(エネルギー活動を高める)にする為の、誘導手段ですが、非常に重要です。
④全身の皮膚の表面に無数のエネルギー(気)の渦があり、その渦の中心からエネルギー(気)の線が宇宙空間に伸びてゆく誘導を行います。次ぎに、全身の皮膚表面からエネルギー(気)が宇宙空間の力で引っ張られるような感じで放射する誘導を行います。
”全身の自分の皮膚の表面からエネルギー(気)が宇宙空間に引っ張られるように出て行くな~・”
と空間に居る自分の分身が自分の身体を眺めます。この”・・・な~”が自意識を使わずに無意識層に呼びかける重要なポイントになります。10秒ほど間隔で数回ほどこの誘導を行います。
⑤気の流れを180度逆転し、宇宙空間から全身の皮膚の表面に向けてエネルギー(気)を入射させる誘導を行います。
”宇宙空間から全身の皮膚の表面に向けてエネルギー(気)が入ってくるな~。”
と空間にいる自分の分身が自分の身体を眺めます。10秒ほど間隔で数回ほどこの誘導を行います。
この時に体に入って来たエネルギー(気)により体の中の老廃物が溶解しすなと思います。
⑥気の流れを180度逆転し、全身の皮膚表面からの気の放射を行う誘導を行います。その時に、入射時に溶解した老廃物がエネルギー(気)と一緒に皮膚表面から出て行くなと思います。
⑦この⑤、⑥の入射、放射、入射、放射を繰り返します。④の放射を加え、普通はこの5サイクルですが、3サイクルでもよいです。止める時は放射で止めます。
⑧放射の後に、原気呼吸法を止める時には、静かに目を開けます。目が覚めましたら、静かに手足をゆすります。これにより、体内から発散されようとしていた老廃物でまだ、体内に残っているものが発散されます。原気呼吸法を止める時は、放射の後で止めます。そうすれば、身体からエネルギー(気)を放射した状態が持続しますので、リラックスした気分でその後も過ごせます。入射で止めますと、エネルギー(気)を入れる状態が持続します。自分が耐えられる以上のエネルギー(気)が入ると、身体が耐えられず、副作用が発生します。その様な時には、放射を直ぐに行って下さい。初めの頃はこの様な反応は起こりませんが、会得した時には危険です。
この原気呼吸法を行っている時に色々な事が頭の中に思い浮かびますが、それらを振り払うのではなく、また、思い出したなと只遊ばしておく事が重要です。そうすれば自然にそれらは消えます。
次回は実際の誘導方法を簡単な原気呼吸法(2)誘導方法で記載します。