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逆境こそ成功のチャンス

福田より No.738 【事務員さんが退職 】

2007年11月29日 | 会計用語



[質問]:No.738 【事務員さんが退職 】

今まで経理を担当していた事務員さんが、体調を崩しました。
しかたなく彼女は、退職することになりました。

もう、年末も近くなっているので、
新たに事務員さんを採用する時間の余裕がありません。

かといって、他に経理業務を引き継げる社員はいません。

「仕方がないので、経営者の妻ですから、
 私が担当することになってしまいました。」

こんな私でも、ちゃんとやっていけるでしょうか?




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<事例紹介>経理業務の処理時間が3分の1に削減

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[回答]

パソコン会計が導入されると、
事務作業が非常に効率よくなります。


極端に言えば、1年分の処理を1カ月で処理できるようになります。

それまで数人がかりでこなしていた経理業務を
1人の担当者だけで処理することも
不可能ではありません。(・・・十分可能です)


しかも、その会計処理に必要な時間は、激減します。

会社の事務処理量にもよりますが、
勤務時間の約半分に減った事例を紹介しています。


もちろん合理化できたあとは、時間がたくさん残ります。
言い換えれば、ヒマと心の余裕ができます。

その時間ヒマと心の余裕で、
別の業務もレベルアップしてこなせるようになります。


事務処理効率がよくなるだけではありません。


転記ミスがなくなります。そして、
いろいろな関連資料も瞬間的に作成できます。


電卓・そろばんを使って試算表を作っていたら、
1週間かかる仕事でも、
パソコンが計算すれば1~2秒です。


1週間  ⇔  1~2秒


どちらがいいかを言うのは、ヤボでしょうね。





<事例紹介>経理業務の処理時間が3分の1に削減