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逆境こそ成功のチャンス

福田より No.697 【支払い担保責任 】

2007年10月19日 | 会計用語


[用語]:No.697 【支払い担保責任 】


[解説]
以前にも説明しましたが、繰り返します

裏書した人は
裏書によって手形を取得した人に対して
手形の支払い担保責任を負うことになります。



たとえば、1000万円の手形が次のように譲渡されたとしましょう。

A社(振出)⇒ B社(譲渡)⇒ C社(受取)


この場合に、A社の業績不振が原因で
C社は、手形代金1000万円を受け取ることができません。

不渡り1000万円です。

悪いのは、A社です。

しかし、悪いA社に代わって、
B社が1000万円を、C社に対して支払う義務があります。


このことを、
B社の「手形の支払い担保責任」といいます。


このように、裏書によって
人から人へ、会社から会社へと
手形は移転してゆきます。


信用経済が、手形の流通を促進しているのです。





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[ ̄| ̄° ̄)   ・・・ドライブ
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男の子の「子育て」が難しくなった大きな理由-8


一慨には言えないことですが、

犯罪を犯した子どもたちは、

親子のコミュニケーションが
うまくとれてなかったんじゃないか・・・

そんな気がします。



親は普通にやってるつもりでも、

子供にとっては、干渉が多すぎたり、
子どもが納得していないのにやらせたり・・・。



そういう後遺症で、
対立する2つの感情を同時に持つことになる。



つまり、親に対する不満と、

自分を受け入れてもらっていないという不安

犯罪を犯した子どもたちは、
このような対立する2つの感情を
同時に持つことになってしまった。



その結果、不安定になってしまったんじゃないか
そんな気がします。




(東京大学大学教授)汐見稔幸先生のメッセージより 



写真は、リッツカールトン地下2