海住恒幸の松阪市議会通信 

議員活動を通して、自治体議会や自治体のあり方を考えるブログ

中心市街地活性化調査特別委員会の市内視察

2007年10月29日 21時00分56秒 | 議会
市議会に今年8月に設置された中心市街地活性化調査特別委員会が、松阪市の中心商店街を視察しました。
スーツ姿で委員10人、議会事務局、市の関係部課の職員でゾロゾロと街歩きするのはちょっと照れくさくて。
商店街の各振興組合理事長さんらと意見交換の時間も、ほんの少し(1時間)、とりました。

議会運営委員会、休憩中の緊迫

2007年10月29日 20時54分26秒 | 自治体
松阪市議会の11月臨時議会は、11月6日に開会します。
それに先だって提出案件などの説明のために開かれた議会運営委員会。
写真は、休憩中の一コマ。
写真一番奧が市長。副市長、収入役、総務部長の順。



松阪駅西地区再開発事業について、下村猛市長はきょうの議運でもうこれ以上、市民の声を反映させる考えはないことを改めて表明しました。
市は2回の市民意見会を開催ののち、9月7日に予定していた第3回の市民検討委員会を一方的に延期。開催の時期を決めないまま、議会の建設水道委員会協議会で市の方針を説明。市民と約束した意見交換会は行わず、市の方針を説明する場としたい旨表明しました。
説明の内容は、8月5日と11日の市民意見交換会の中で出された課題について市としての考え方を示すもの。
それを議会に公表して市民検討宇委員会には説明する日取りさえ決めていないというのは、心得違いも甚だしい。
市長は「3月議会での議決の内容とは違った内容になってきたので委員会協議会を開いた。その延長で全員協議会がある」。



★都市計画課長の杉山貴雄氏に、去る10月7日夕方、「市民意見交換会を延期してもう1か月たつのに、なぜ開催しないのか」と抗議した際のやりとりをもう一度押さえておきます。

海住 「市民意見交換会を延期してもう1か月たつのに、なぜ開催しないのか」

杉山課長 「まだ市として示さなければならない回答がまとまっていないので開催できない」

海住 「それならそういう状況だということを意見交換会を開催して説明したらよい」

杉山課長 「それはできない」

海住 「事務局である市がそんなこと勝手に判断するのはおかしい。正副の座長が判断することだ。それに、一方的に延期しておいて1か月も放りぱなしはないだろう。正副の座長に状況を説明したらどうか」

杉山課長 「議会や上司に相談してから決めたい」

海住 「議会は関係ない。議会は後回しでいい。市民が先。市民意見交換会にアドバンテージ(優先権)があるのがわからにのか。市民意見交換会から出されいる課題への回答は、市民意見交換会に返すのがスジだろう。市民参加の作法がわかっていない。不作法もいいとこだ。恥ずかしくないのか」

杉山課長 「そういう考え方もあるでしょうけれど・・・」

★上司と相談した結果か、結局、議会の方へ。
10月22日の建設水道委員会協議会、11月6日の全員協議会

第1回、第2回の市民意見交換会は土曜日の夜。その日程が決まってから建設水道委員会協議会の日程を決め、市民意見交換会の前日の金曜日としてきました。


ところが、第3回目については10月22日の建設水道委員会協議会、11月6日の全員協議会というスケジュールが決まってからも、市民意見交換会の座長、副座長のところに市からの連絡はないまま。

市長は、市が決めた方針は説明するが、意見交換会はしない意向。