海住恒幸の松阪市議会通信 

議員活動を通して、自治体議会や自治体のあり方を考えるブログ

おおらか三重県議会!

2007年10月09日 21時29分20秒 | 議会
三重県議会の一般質問の傍聴に行ってきました。
質問は午後1時から。
午後1時。本会議開始のブザーが「ブー」と鳴り続けているが、着席している議員は半分以下。空席ばかり目立つ。
ブザーは、開始時間なのに議場入りしていない議員を呼び出すファイナル・コール。にもかかわらず、ブザーが鳴り終わないと、議場に入ってこない議員たち。
よく見ると、知事は座っているが、議長はいない。
議長がいなければ始まらんワ。
言い分はあるだろうが、悪慣れと違うだろうか。
ブザーが鳴る前に着席しているのがふつうだと思っていたので、ずいぶん奇異に感じた。




熊野

2007年10月09日 07時25分10秒 | 身辺雑記
松阪市民病院増築工事(ホスピス棟)の随意契約に対する住民訴訟で、11日に津地裁で行われる口頭弁論の準備書面は5日に提出したので、6日~8日は、春秋恒例の熊野詣。
和歌山、奈良、三重の3県に網の目のように延びる熊野古道は、平安のころより人々の行き来が活発になった熊野三山(熊野速玉大社、熊野那智大社、熊野本宮大社)を目指す参詣道のこと。紀伊路(中辺路、小辺路、大辺路の3ルート)、伊勢路の計4つのルートからなります。世界遺産に指定されたのは「紀伊山地の霊場と参詣道」ということで、高野山、吉野が含まれます。
もっとも代表的なルートは、紀伊田辺と熊野本宮大社、熊野那智大社を内陸から結ぶ中辺路(なかへち)です。平安のころ、上皇、貴族が盛んに用いたルートだけに、保全状態がもっともよく、史跡もたくさん残っています。伊勢文化舎発行の世界遺産を歩く50コースのガイドブック『聖地巡礼』に書かせていただいたコースだけに、中辺炉だけは紀伊田辺の出立(でだち)の浜から、那智大社まですべて歩いています。
あと、高野山から本宮を結ぶ小辺路(こへち)も果無(はてなし)峠の一部を残すのみ、となりました。
紀伊半島を大回りする大辺炉(おおへち)は、国道42号線やJRとかぶるところが多そうなので、新宮周辺しか歩いていません。
で、今回歩いたのは、吉野と熊野を結ぶ山伏の修行の聖地、大峯奧駈道(おおみねおくがけみち)。修験者たちが7日間かけて歩く道だそうですが、わたしが歩いたのはそのごく一部。玉置神社から熊野本宮までの約15キロを7時間がかりで歩きました。
出発のために十津川村(奈良県)に前泊、ゴールは湯の峰(和歌山県)でした。前後に温泉付きでした。
今回から意識づけたのは、登りはももの筋肉を使って歩くこと(下りも)。すると、比較的楽でした。つまり、足を引きずるのではなく、リフトするという感じですね。すると、ちょっとした岩場なんかを片足で立つときのバランスをとりやすく、安全度も高まるような気がします(あくまでも素人の意見ですが・・・)。
前は膝から下で歩いていたんですね、たぶん。
で、太ももの筋肉痛です。
これからも街歩きや自転車での移動を通して、ふだんから健康確保に努めていきたいと思います。そのことが山歩きにも役立つということだと思います。