海住恒幸の松阪市議会通信 

議員活動を通して、自治体議会や自治体のあり方を考えるブログ

市民病院の緩和ケア病棟

2007年09月08日 06時42分36秒 | 自治体
このところ、地元紙・夕刊三重で、松阪市民病院に現在増築中の緩和ケア病棟(緩和ケア病棟は20床を開設しますが、利用見込みの計算に用いる数値を非常に高く設定して、国(たぶん起債許可)や市議会に説明を続けていたとの疑いがあるとの報道が続いています。

一連のニュースの発端は、市民病院よりあとで県の許可を取りながら先行して開設した松阪厚生病院の緩和ケア病棟(20床)のベッドに空きが目立つことから、来年開院する市民病院緩和ケア病棟で供給過剰となるのではないかとの指摘でした。

一方、市民病院の緩和ケア病棟建設工事は「順調」といい、7割方完成した(=写真・9月5日撮影)ということです。
さほど「特殊な難工事」ではなかったということ?