二村嘉一のネオジャパニズム

 世界の中で生きて行く、私達の創る新しい日本の形とは

官僚組織は永続する、この国の根幹を為す情報を蓄えて、マスコミに流れれば、その問題は真剣に考えられてい

2008年02月21日 00時00分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
 皆さん今日はお元気ですか?
 今日も新しい一日が始まろうとしています、皆さんは今日という新しい日をいかがお過ごしですか、皆さんにとって今日という日も良き日であるように祈ります。
 公務員改革はまた骨抜きになった、労働基本権の付与は先送りのようだ、財務省が、元大蔵省でしたが、自分達は、律令時代の貴族だと思っていたのかと今は思います。
 渡辺行革相も、国民の為に戦っているふりをしただけで、実際は自らの既得権益を確保する姑息な戦略だったのでしょう、官僚とかそういう人たちのバックにいる政治家達の高笑いが聞こえてきそうです。
 何で神田うのみたいな子供しかできない官僚に、特権階級と認識されなくてはならないのか分かりません、皇太子さまが官僚の娘と結婚したからですか、公務員は全体の為の奉仕者であり、公僕です。
 あなた達の、歪んだ自意識と社会観には、ほとほと困惑をしてしまいます。
 今回のニュースでは、この国は何も変わらない、したたかな、官僚と政治家に、この国の人々は騙され、搾取され、そして、虐げられるのです。
 その下部構造である、会社組織でもその体質は変わりません、社員はほとんど奴隷ではないですか、派遣社員に基本的人権はあるのですか、日雇いなんて記事は、少なくとも僕が大学を卒業してから、今までは出てこなかった言葉です。
 要するに今の日本のリーダーのほとんどが、「成り上がり」なのです、何処の馬の骨か分からない、氏素性の知れぬ。
 自分がリーダーでいていいのか自信が無いから、自分より下層の階級を作って、ガス抜きをしているだけじゃないですか。
 そりゃ、仕事してりゃ、誰かに頭を下げなくてはならないし、なんで俺がこんなことしなくてはならないんだと、思う仕事もあるでしょう。
 百歩譲って、官僚が現代の貴族だとしましょう、そこにどんな特権があるのですか、給料なんてそんなに無いじゃないですか、だから天下りをするのですか、予算を決める事がそんなに偉いのですか、確かに日本国内ひいては海外のサラリーマンに比べても、仕事として扱う金額は多いです、財務官僚は。
 でもそれだけではないですか、自ら労働者としての自覚を持つべきです、労働基本権を導入しましょう。
 真のリーダーとは、特権の上に胡坐をかいて、左団扇で、短歌を歌う、平安貴族ではないのです、そんな時代はもう戻ってきません公務員には。
 働く人の気持になり、公僕として、労働者の模範になるべく、汗水流して働く姿を見せる、その事こそ、真のリーダーで、国民主権の今の日本の民主主義の社会において、勤労、勤勉な姿を国民に示すべきです。
 官僚組織にとって、「何かを変える事」とは、何かを変えるふりをして、マスコミに報道させる事で、「何も変えないという事」は、マスコミに問題を提起させない事であるとすれば、こんなに分かりやすい構造はありません。
 防衛省の元事務次官のように、たいした金額でも無い接待で、特権階級の自意識を維持しなくてはならない人生は、理解不能で、それだけの金額の為に自らの名誉を失った金銭感覚に本当に同情します。
 パブリックサーバント、官僚ならその意味を知っているでしょう、今こそ襟を正し、労働基本権を受け入れるべきです。
 Yo さんの新曲ではありませんが。
 それでは。

 どの国も同じであると思うけど公務員とはそういう組織

 公僕の美名を受けてやる事は頭を下げて金で動かす

 僕がもし花束贈る気になればそれは誰だと心待ちする

 God bless you!