かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

警察と軍隊

2016-01-15 21:50:00 | フィギュアスケート
(注)タイトルはこうですが、内容はそんなにかたくも怖くもありません。

ISUのスケーターのバイオグラフィーを見ると、いろいろ面白い情報が書いてある
趣味の欄に
爬虫類
とか
カエルの繁殖
とか
Sea
とか
Girl
などという言葉が書いてある
ちなみに、趣味:爬虫類は、わたしの好きな(元)選手のマブダチの趣味だったりする。
(元)選手の趣味は、チェロ、音楽、友だちと一緒に過ごすことだった。

職業欄は、アマチュアスポーツ選手らしく、学生や生徒(児童)というのが多いが、
学生ではない選手は単に『アスリート』と書いてある。
職業:コーチという選手も案外多い。
やはり、金銭的不安のある現役選手にとっては、自分の特技を生かした手っ取り早い収入源なのだろうと思う。

前置きはここまでにして、本題に入る。
イタリアのアマチュアスポーツの選手たちは、警察所属が多い。
金銭的にも援助して貰えて、警察のトレーニングセンターが使い放題ということだ。
ネットでコストナー選手やカッペリーニ&ラノッテ組(アイスダンス)の制服姿を見たことがある。
ラノッテ選手が思ったよりも大柄なのに驚いた(でも制服は似合ってました
ただし、コンテスティさんやパーキンソンさんのように、
イタリアチャンプになっても外国からの移籍選手は警察所属ではなかったらしい。
コンテスティさんの引退の理由が、嫁懐妊の他に練習しているリンクが閉鎖になったからというのが切ない。
(警察所属なら、練習場所に困ることはなかっただろう)
できればバッキーニさんの制服姿も見てみたいと思う。

ISUバイオでは、職業:Soldierというのも結構目にする。
ドイツでは、アマチュアスポーツの選手が軍隊に所属していて、
軍のトレーニングセンターが使えるそうである。
墺国でも事情は同じようで、グラーツで会ったKさん&Zさんのペアやマヌさんが職業:軍人となっている。
年に数週間の基礎訓練をする他は、他の選手と練習や試合などは変わらない。
ミリオタである(元)選手は、20歳の頃に軍隊に入って基礎訓練を受けた模様だが、
引退1年前の彼の職業欄は『コーチ、アスリート、学生』であった。
外国に拠点を置いて練習しているので、軍所属という道は選ばなかったのだろう。

ちなみに、マヌさんの肩書きは『理学療法士、軍人』である。
一昨年夏に、Facebookに難しそうな論文の写真を上げていたが、その頃大学を卒業したのだろう。
来週、ついに自分の店(フィットネスとリハビリセンター)を開業するそうだ。
競技をやめた後のことも考えているんだろうなと思う。