表彰式では、(当たり前だが)まず最初にメダルが授与される。
青いドレスのお姉さんが持ってきたメダルを選手の首にかけるのだが、
この大会では全員のメダルを一度に持ってくるのではなく、1つずつ持ってくる。
金メダルが来ているのに、ピーター君はまだ1位のエリック君に話しかけている
3位のマキシム君は、ちょっと羨ましそうな顔をしてメダルを見ている。
彼は8番滑走だったのだが、冒頭の3Lzで転倒、さらにスピンが1つノーカウントになるという痛恨のミスがあり、
ショート2位から逆転されてしまったのだ
優勝したエリック君とショートでは点差がほとんどなく、滑りの質自体は彼の方が上の点数が付いていただけに、
メダルは嬉しいけれど残念な気持ちが先に立ったのだろう。
そんな中でもしっかり前を向いているウィリアム君(4位)は、やはり大人の態度と言うべきだろうか
ピーター君にもメダルが授与される。
メダルを渡されても、まだこの2人は喋っている。
エリック君が持っているのは、1位の選手だけに渡されるトロフィーである。
「トロフィーも貰えるんだ、いいなあ」「ちょっと持ちにくいけどね」というような会話だと推測してみる
続いて、メダリスト全員に小さな箱に入った副賞が渡される(たぶんバッジ)。
この写真↓ではピーター君が箱の中身を確認しているが、
実は4人全員が渡されるとすぐに中身を確認していた(そんなところまで先生をまねなくても良い)
このメダリスト達は、それぞれこの2年くらいは大変な時期を過ごしてきた。
エリック君は一昨年ノービスで銀メダルを取った(その時12歳)が、その後成長期に入り背がかなり高くなった。
昨年の全米では、ショートもフリーも失敗して、11位だった。
新たにロシア人のトレーニングコーチがつき、体の大きさに見合ったジャンプができるようになったそうだ。
名前からして、彼はスウェーデン系だと思われる。
マキシム君は、3年前の全米ではジュベナイルで優勝した。
しかし、翌年(一昨年)のインターミディエイトではショート4位だったのに、
フリーでピーター君に逆転されてメダルを逃した。
さらに昨年は東地区セクショナルでショート4位だったのに、フリーで逆転されて全米の出場がならなかった。
(この時逆転で4位になったのがピーター君と同じクラブのデヴィッド君だった。)
滑りはきれいで体の使い方が上手いのだが、ジャンプが回転不足気味なのが残念だった。
ピーター君は昨年の全米ではショートで2回転倒して出遅れ、結局トータル6位だった。
昨年夏に腰を怪我して、思うような練習ができなかった。
セクショナルではフリーで転倒や回転抜けなど派手にやらかしたのだが、
そもそも彼は今までも、全米の予選ではそれほど良い成績を取って来なかった。
シーズン前半はいまいちでも、ここぞという所では決めるところは先生そっくりである
ウィリアム君はペアと掛け持ちで、実の妹と組んだペアでも全米の出場が決まっていたのだが、
妹の怪我でそちらは棄権してしまった。
この写真は花束の贈呈を待っているところなのだが、
なぜかよそを見ている金銀メダリストに対して銅メダリストがあきれ顔をしているようにしか見えない
青いドレスのお姉さんが持ってきたメダルを選手の首にかけるのだが、
この大会では全員のメダルを一度に持ってくるのではなく、1つずつ持ってくる。
金メダルが来ているのに、ピーター君はまだ1位のエリック君に話しかけている
3位のマキシム君は、ちょっと羨ましそうな顔をしてメダルを見ている。
彼は8番滑走だったのだが、冒頭の3Lzで転倒、さらにスピンが1つノーカウントになるという痛恨のミスがあり、
ショート2位から逆転されてしまったのだ
優勝したエリック君とショートでは点差がほとんどなく、滑りの質自体は彼の方が上の点数が付いていただけに、
メダルは嬉しいけれど残念な気持ちが先に立ったのだろう。
そんな中でもしっかり前を向いているウィリアム君(4位)は、やはり大人の態度と言うべきだろうか
ピーター君にもメダルが授与される。
メダルを渡されても、まだこの2人は喋っている。
エリック君が持っているのは、1位の選手だけに渡されるトロフィーである。
「トロフィーも貰えるんだ、いいなあ」「ちょっと持ちにくいけどね」というような会話だと推測してみる
続いて、メダリスト全員に小さな箱に入った副賞が渡される(たぶんバッジ)。
この写真↓ではピーター君が箱の中身を確認しているが、
実は4人全員が渡されるとすぐに中身を確認していた(そんなところまで先生をまねなくても良い)
このメダリスト達は、それぞれこの2年くらいは大変な時期を過ごしてきた。
エリック君は一昨年ノービスで銀メダルを取った(その時12歳)が、その後成長期に入り背がかなり高くなった。
昨年の全米では、ショートもフリーも失敗して、11位だった。
新たにロシア人のトレーニングコーチがつき、体の大きさに見合ったジャンプができるようになったそうだ。
名前からして、彼はスウェーデン系だと思われる。
マキシム君は、3年前の全米ではジュベナイルで優勝した。
しかし、翌年(一昨年)のインターミディエイトではショート4位だったのに、
フリーでピーター君に逆転されてメダルを逃した。
さらに昨年は東地区セクショナルでショート4位だったのに、フリーで逆転されて全米の出場がならなかった。
(この時逆転で4位になったのがピーター君と同じクラブのデヴィッド君だった。)
滑りはきれいで体の使い方が上手いのだが、ジャンプが回転不足気味なのが残念だった。
ピーター君は昨年の全米ではショートで2回転倒して出遅れ、結局トータル6位だった。
昨年夏に腰を怪我して、思うような練習ができなかった。
セクショナルではフリーで転倒や回転抜けなど派手にやらかしたのだが、
そもそも彼は今までも、全米の予選ではそれほど良い成績を取って来なかった。
シーズン前半はいまいちでも、ここぞという所では決めるところは先生そっくりである
ウィリアム君はペアと掛け持ちで、実の妹と組んだペアでも全米の出場が決まっていたのだが、
妹の怪我でそちらは棄権してしまった。
この写真は花束の贈呈を待っているところなのだが、
なぜかよそを見ている金銀メダリストに対して銅メダリストがあきれ顔をしているようにしか見えない