2020年11月19日(木)
先日のツアーで矢野さんは、大山祗神社を参拝してからわざわざ港の近くにある大鳥居をみんなに見せてくれた。
西瀬戸自動車道が開通するまでは、船で大三島の宮浦港まで行って、そこから大鳥居をくぐって参拝したとのことでした。
その大鳥居の向きが絶妙なのです。
鳥居で頭を下げると・・、1800年前、邪馬台国の女王卑弥呼が暮らしていた宮に頭を下げている角度なのです。
また、大山祗神(イエスの四男、第四代懿徳天皇)の長男である吉備津彦を祀る吉備津彦神社や、懿徳天皇の墓やイエス・キリストの墓に手を合わすように大鳥居が立てられていました。
卑弥呼への朝見ルートで、福間の港を発って二十日で着く港が大門で、そこから10日で着く港が(仁川・西宮)ですから、16日目の大山祗神社がある大三島がちょうど船旅の中間点にあたります。
当然として、そこで上陸して卑弥呼が住む宮に頭下げてから大山祗神社へ向かうことが正しい儀礼の仕方と思われます。
そして境内入口の鳥居で又、一礼しますが、この方角は、うさぎのコンターラインで造営されたウガヤの拠点に向かって立てられています。
そして中門に進みますが、中門はその角度から少し右手に傾きます。
ここで頭を下げる先は、剣山山頂の重要な祠です。
そして本殿で手を合わせて祈る先は、境内入口の鳥居で頭をさげた『うさぎ』さんに挨拶するようにとの建築配置になっています。
奥ゆかしい素晴らしい建築配置です。