2016年10月24(月)
10月9日(日) 馬路村の探索からの帰路、夕焼けがあまりにも綺麗なので室戸岬の高台から見ることにしました。
車で上がって行くと、二十四番札所 最御崎寺と目にとまりましたので車から降りましたが、あらためて翌日に来ることにしました。
10月10日(月) の朝は、すがすがしい天気でした。
お遍路さんたちは朝早くから活動されている様子でしたね。
私は、この最御崎寺で手を合わすと何処に向かって手を合わすのか、その角度をワクワクして計測しました。
結果、人はコンパスグラスで測ると19度の方向に向かって手を合わすようになっていました。
門も本堂も、199°に向けて建っていました。
私の頭の中の地図では、その角度はもう間違いなく生野、神河町の方角なので事務所に帰ってからの楽しみとしました。
帰ってから国土地理院地図で計測すると、なんと!神河町にあるイエス・キリストの墓にピッタリと向かって手を合わすようになっていました。
行基や空海さま達の心を思うとき、胸が一杯になります。
この重大な事実を知った上で、そこで手を合わすと、遍路の旅もまた人生をより豊かなものにしてくれることでしょう。
折鶴の心臓部がイエス・キリストの陵墓ですが、そこに向かって手を合わすとは・・・。
室戸岬灯台です