2016年1月2日(土)
神河町には人面と仏様を合体させた巨大な磐座が存在していました。
向きによっては人の横顔であり、正面から見れば仏様です。
そしてその人面岩が見つめる先には女王卑弥呼の陵墓があります。
卑弥呼の秘密を知っていて、これだけの芸術作品を、しかも自然の岩を利用して造れるのは、空海様しかいないでしょう。
いえいえ、「チーム空海」といいましょうかね。
王家の丘を見守るように・・、大地から飛び出すように人面岩が卑弥呼さんの陵墓をお守りし続けています。
空海様の痕跡を教えるように、南北を教える巨大な亀さんの方位石もありました。
ツアーで、渕集落から私が、
「あれが八幡山です。かごめの亀甲紋の中心点があの山で、遠く向こうの山の上に突き出しているのが、男性のシンボルです。その180°反対側に女性のシンボルが造形されていま~す」
と、説明している男性のシンボルの岩の左手にニョッキリと人面岩がありました。
空海さまは大地をキャンパスにして沢山の作品を残して居られるようです。
下は、渕集落と八幡山です。
よ~~く見ると、これも・・帽子をかぶった人の顔のようです。
武部さんがブログにこの日のことを詳細に連載されることでしょう。私も楽しみにしています。