今、私はこの2年数か月の不思議な出来事を一冊の本にまとめるべく作業に取り掛かろうとしています。改めてどのようなことが起きて、どのような人が登場して現在に至ったのかを整理しています。 そして今改めて思うことは、人それぞれ役割を担って出逢っているし、出逢いを神様が創っているということがハッキリと理解できるようになってきました。
ですからこの話は、キッチリと整理してお伝えすることが私の役割でもあると理解しています。
生野へ初めて行った経緯が下記の流れでした。
神代からの水先案内人 筒井翼さんが登場して、その翌日に初めて生野の町へと私は行きました。
一人で朝6時に淡路島にある岩屋神社にたどり着く。
「岩屋神社から朝日を拝んでください!」と、千ヶ峰の秘密を知っているYさんにそっと耳打ちされていましたので気になって行きました。神社に着くと数人の男性が同じように朝日が出るのを待っている様子でしたが、雨雲が立ち込めているのであきらめて帰って行きました。が、私には薄っすらと明りが見えて、ひょっとしたら太陽が瞬間でも顔を見せてくれるのではとの期待があり、その明りの方を観ていると、どうでしょう。 一瞬、厚い雨雲が晴れるかのように明るくなった瞬間、龍の顔が現れました。 いえ、そのように観えたのかもしれません。 雲が龍の顔に・・・。今でもその感動は覚えています。ほどなくして小雨がぱらつきだしましたが・・(んん・・、行ってしまえ!)という感じで、きれいな声で唄う御姫様を祀っている神社であろう姫宮神社へ行くことにしました。
この日の日本列島は、満月で秋分だと言うのに、全国的に雨と雷で荒れた天候となった模様ですが、夕方からは回復して満月が観れたようでした。
小雨に煙る生野の姫宮神社へ参拝し、それから生野城跡に造られた「びわ丸健康公園」へ行って、公園建設中に偶然発見されたという坑道の入り口の前に立っていました。
そしてそこでピンクの物体を取り出し、手を会わせて私は祈っていました。それからまた
、もう一度参拝をして生野を後にしようと姫宮神社の本殿前まで行くと、車が後から側道を上がって来ましたので、その男性に話しかけると、なんとこの神社の宮司さんと言うことです。・・で、私は宮司さんに聴きました。
私 :「この山は何と言う山ですか?」
宮司さん:「ゼッポウと言います。またはゼッポウのミネとも言います」
私 :「どんな字を書くんですか」
宮司さん::「絶対の絶に峰です」
私 :「ゼッポウ!ですか」
・・・
私には瞬間同時にピン!と来るものがありました。絶対の王のミウネ(お墓)で、絶峰だ!と聞こえたのです。 間違いなく 絶対の王がこの山には祀られていると・・・、私には確信的な響きに聞こえました。
その興奮も冷めやらぬうちの帰途中、車から得津さんにその日の出来事を話していて、「空海様が・・」と話したその瞬間に私の目の前に空海様の顔が飛び込んできました。 もう、ビックリ!で、心臓が飛び出しそうな瞬間でした。 ・・で、あわてて車をその場に止めて、空海様の立像を眺め、
私 :「びっくりしましたぁ! 空海様がぁ・・」
得津さん:「そう!! 空海様所縁のお寺さんかもしれないから七宝寺さんに行ってきてよ」
私 :「分かりましたぁ・・、行ってみます」
・・・と言うことで、矢印の方へ車を走らせると・・、お寺さんに行き着きました。
その正面には・・、なんとも可愛らしい亀さんが・・・、 そして七福神様達がその亀の上に。
・・・
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この日の出来事が、後々 女王卑弥呼の墓を発見する気づきと行動を起こさせることになるのですが、もう最初から大事な場所であることを空海様は私に教えていたようでした。