2014年9月15日(月)
前日14日(日)、やっと念願の神島へと船は着きました。
和具を11:05発の船に乗り、神島には11:25と、和具から20分でした。
私は、この4年間、「サインしなさい、契約しなさい!」と言われ、それから沢山の図形を地図上に描かされたりして、線と線が交わった大事な場所には、「すぐに行きなさい!」と促されるようにして、知らない土地の山や神社やお寺などへと行かされ続けました。
神島を除いてほぼ100%と言って良いほど行かされました。
神島が重要な場所であることは知っていましたが、最近、より重大な場所であることを教えられ、迷わず即、行動しました。
イエス・キリストとモーセの墓の位置を教える重要なベンチマークポイントの島が神島でした。
神島は大阪、京都から十分に日帰りして帰れる風光明媚なところです。
事前に山海荘(0599-38-2032)さんに電話しておくと、美味しい昼食も用意してくださるとのことですから、神島に11:25に着いて、2時間ほどゆっくりと島を一周散歩して帰ってきてビールを飲みながら美味しい昼食をいただいて、15:45発の船に乗って帰ってくれば有意義な一日を過ごすことができます。
一生に一度は必ず行かなければならない所だと私には思えます。
全国に神島と言う島は沢山ありますが、不思議と重要な場所を教える起点になる島が神島と付けられているようです。 上島も神島であるようです。
神島には八代神社(やつしろじんじゃ)がありましたが、238°の方角を向いて建っていました。この方角にはキッチリと伊勢神宮(内宮)があります。
船を降りたら潮波(サッバ)というお店がありましたが、サッパとは波しぶきのことを言うようです。
神島は、三島由紀夫の小説 潮騒 の舞台です・・
『潮騒』(しおさい)は、三島由紀夫の10作目の長編小説。三島の代表作の一つである。三重県鳥羽市に属する歌島(現在の神島の古名)を舞台に、若く純朴な恋人同士の漁夫と海女が、いくつもの障害や困難を乗り越え、成就するまでを描いた純愛物語。
この潮騒は1954年の書下ろしとのことですが、私はこの年に生まれました。
その三島由紀夫が自衛隊員の前で生死をかけて演説していた場面をニュースで見ていたことを思い出し、今この時になってやっと、彼は無念だったろうなぁとの思いがやってきました。
彼は何を憂いたのか、彼が憂いたことが現実となってこの国にこれから起きてくる予感がするのは私だけでしょうか。 私だけでしょうか・・・